タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

北海道におけるエキノコックス感染症: 主にキタキツネがエキノコックス虫を媒介します

※ 画像上段は、 3月 31 日午後1時 43 分頃撮影。
※ 画像下段、 本日の 「生活の記録」 の就寝時刻は翌朝更新。


 3月 31 日午後、 茶路川でのヤマメ釣りの帰路、 たまたま林道脇でキタキツネがエゾヤチネズミを捕獲する場面に遭遇。 食べ終わった後、 「あー、 美味しかった」 と言わんばかりに目を細め、 ユーモラスな表情を見せてくれました。

 しかし、 可愛いからと油断してはなりません。 糞にエキノコックス症を引き起こす寄生虫 (エキノコックス) の卵胞が含まれ、 経口感染によって人の体内に入ると、 幼虫が主に肝臓に寄生し肝機能障害を引き起こします。

 釧路市では街中で見かけることもあり、 家の周りに近づけないように、生ゴミを厳重に管理する必要があります。 餌を与えるのは厳禁、 心を鬼にして厳しく追い払いましょう。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「自  然」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事