9月も下旬、日中と朝晩の気温差が大きくなり、「エノキタケがそろそろ」と女房が言う。20日から4日間、田舎家宅地に設置する木製門柱の作製で疲労が蓄積しているが、24日、「取りあえず<BPRの沢>の様子見」との誘いに応じた。
「エノキタケは様子見であまり時間はかからないから、先に松兵衛さん林道をちょっと覗いて見ようか」
「ん、そうするか」
<9:30> 松兵衛さん林道に到着。17日に残した幼菌が大きく生長していて、少量を採取。
<11:00> BPRの沢に到着。サイトには駐車スペースがないため、国道の駐車場に車を入れ、通行する大型車両が巻き起こす凄まじい風に煽られながら狭い路側帯を100㍍ほど徒歩。
「エノキタケは様子見であまり時間はかからないから、先に松兵衛さん林道をちょっと覗いて見ようか」
「ん、そうするか」
<9:30> 松兵衛さん林道に到着。17日に残した幼菌が大きく生長していて、少量を採取。
<11:00> BPRの沢に到着。サイトには駐車スペースがないため、国道の駐車場に車を入れ、通行する大型車両が巻き起こす凄まじい風に煽られながら狭い路側帯を100㍍ほど徒歩。
いそいそとサイトに入ると、なんと入り口近くのヤナギの倒木にエノキタケが密生しているではないか。女房の予感では「そろそろ」だったが、嬉しい見込み違いで、奥に進むにつれて大発生。9月下旬にこれほどのエノキタケを見たことがない。
あまり広くないサイト最奥に到達するまでに2時間半を要した。午前中の予定なので弁当は持参していない。10年に1度の大発生を見逃す手はないと昼食抜きで頑張り、帰宅したのは午後2時近くだった。女房がボソッと「大発生しすぎて、後はあまり出ないかも‥‥」。その可能性はある。