田舎家での春一番の作業は、舗装された歩道部分と舗装されていないブロック塀との間、幅0.5㍍・長さ35㍍に除草剤を散布することから始まる。放置すれば雑草が生い茂り街の美観を損ねるが、田舎家まで頻繁に草刈りに来ることはできない。環境保全の観点からは、除草剤の使用は好ましくないが、諸般の理由からやむを得ないと判断。
使用するのは<カソロン粒剤6.7>。袋の説明には、ツユクサ・シロザ・ギシギシ・タンポポ・ハコベ・スギナ・ヤブガラシ・ヨモギ等に有効で、イネ科の雑草には効果が劣る、と記述されているが、圧倒的に優勢な状況でなければイネ科の雑草も駆除できる。 今回は、ブロック塀の外だけでなく、敷地北西部分一面に繁茂したホザキナナカマド(写真下段)を駆除するためにも同じ除草剤を散布した。ホザキナナカマドは、刈払機で春と秋二回、地上部を刈り取っても翌春早々と地中の根から新芽を伸ばし増殖する。除草剤の大きな効能を期待したい。
最後に、昨年春に伐採したヤナギの切り株から芽を出し伸びたバイをチエンソーで切断、万一のため切り株の周囲にも除草剤を散布して作業終了。道具を片付け、十四時二十分に女房運転のジムニーは帰路についた。
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