いつも見慣れたマクワンチサプとアトサヌプリの風景だが、今、山麓のハイマツの間でイソツツジ(葉裏面に白毛が多い変種型=梅沢俊『新版北海道の高山植物』北海道新聞社を参照)が満開となっている。
写真は、六月十六日、田舎家に置いてきたチェンソーを釧路で使用する必要が生じたため、取りに出かけた帰路に撮影した。新聞(6月23日付『釧路新聞』第1面、6月25日付『北海道新聞』夕刊・第1面)によると、「見頃は今月末まで」だそうだ。
写真下段<右>の我が家のイソツツジは、二十数年前に釧路市の園芸市で購入したポット苗を火山岩に付けたもので、昨年、芽詰みを行ったため花芽ができなかった。石付きや鉢植えでは、丈が伸びるのを抑制するため芽詰みを欠かせないので、花を観賞する機会はあまりない。
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