赤く縁取られ全体が毒々しく照り映えるこの時季が、最もウルシオールの効き目が強く、素手で触れるとアレルギー性接触皮膚炎を起こす危険性が高い。降雨時など湿気があるときは、近寄るだけで発症することもある。
先日、谷地坊主の上に生えたヤマドリゼンマイを採取する際、右手指に触れてしまった。通常は谷地坊主の上を這うことはないので、不注意だった。たまたま家内が外用合成副腎皮質ホルモン剤「ダイアコート軟膏」を用意していて、すぐ塗布し事なきを得たが、油断大敵である。最近の記事
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