<ずらりと並んだ超ミニサイズのタモギタケの塊>
9月5日、釧路地方は昨夜半から続いて雨模様だが、網走地方は「降雨なし」の予報。ラズベリー摘みに出かける家内に同行し、故郷の集落の旧宅地へ。期待に反してラズベリーはほとんど収穫なし。帰路、弟子屈町川湯のサワンチサップ山麓に立ち寄り、いつものサイトでタモギタケを探すも、これまた期待外れ。今季は6月下旬から2か月間、まともな発生が見られず、9月になっても、画像のような極小幼菌の塊のみ。周囲の苔の大きさからサイズが知れる。小さいのに虫がいっぱい集(たか)り、カメラを持つ手にもちくっと来る。
手ぶらで帰るのも癪に障るから、無理をして味噌汁の具1回分を採取してもらい、早々にサイトを後にした。