ここ数日、女房が「ヤマベが呼んでいる」というので、二日のギョウジャニンニク採りに続いて、四日は茶路川にヤマベ釣りに出かけた。
若い頃は春分の日がヤマベの釣り初めで、靴にテシマを装着し、田舎家から気に入りの斜里川支流まで歩いたものだが、釧路に転職し、歳相応に職責が重くなるにつれ、釣行の回数は激減した。今は、私が釣りの手ほどきをした女房の方が腕は上である。
最高気温は、三日の10.4℃と比べ、四日はぐっと下がり5.0℃だが、午前中晴れの予報なので、防寒対策をしっかり整え出発した。茶路川は水の濁りもなく、下流中流域の好ポイントには、海から遡上したアメマス(40~60㌢)をフライやルアーで狙う釣り人の姿がかなり見られた。ジムニーは十時頃いつもの場所に到着。 国道から入川場所まで200㍍ほどだが、藪道は残雪で埋まっている。20~25㌢と見て四駆で走行可能と判断したが、100㍍先でジムニーはスタック。
窪地になっている部分の残雪が30㌢くらいあり、デフが固雪の上に乗って右前輪と左後輪が空転。これでは四駆の機能ゼロなので、緊急用折りたたみスコップで除雪を開始。このような場合は、焦らずゆっくり、少しずつ雪を除くのがベスト。女房が河原から持ってきた、余り太くないヤナギの枯幹をタイヤの前下方に置いて静かにアクセルを踏むとジムニーは脱出に成功。約一時間の作業だった。帰りはなんの苦もなく通過。
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