<デントコーン畑に群れるオオハクチョウ>
※ 画像は、3月 27 日に鶴居村下幌呂の酪農家の畑で撮影。
北海道東部では、 昨秋、 暴風雨で収穫前のデントコーンが倒れ、 酪農家は大きな被害を被った。その際、 大量のトウモロコシが畑にこぼれ落ち、冬になってもタンチョウが畑に群れ、 いつもの給餌場が閑散としていることが話題になった。
今はタンチョウは湿原の奥に戻り、一羽も姿が見えないが、まだ残っているトウモロコシを求めてオオハクチョウが集まり、 旅立ちを前に体力をつけている。繁殖地のシベリアへの旅は長いぞ、頑張れ。