今回は、新聞の購読をしたくない人が多い理由の1つに、個人住宅への集金問題があると思うというお話になります。
2月27日の火曜日、朝8時30分過ぎに目覚めるともう自宅前の月極駐車場の耐震補強工事で床面の工事でうるさかった。
前日は19時過ぎに集まり、夜間の公道の水道管の工事があり、10人以上が1時くらいまでやって、時々通行止めもしていた。
そんな感じだったのですが、自宅のピンポンが鳴り、出て見ると、『おはようございます~、読売新聞です~』 と言われた。
今日は27日なので集金か、と思いちょっと探してみて用意していなかったので、「すみません、家族がまだ寝ているので準備ができていなくて」 と言うと、『そうですか、また出直します~』 と言ってバイクで走り去りました。
みなさん、集金ってやった事があります?
大学を卒業して、新社会人デビューをして、どこかの企業に入社して会社員1年生とかになる。
当然取引先に集金に行き、小切手とか手形とか集金して来るという仕事もできないといけない。
まあ、普通は支払日というのは取り決められているので、25日支払いですと2月のカレンダーでいくと日曜日になっているので、普通は後倒しの翌営業日の26日とかに行く事になる。
相手は会社ですので朝バタバタしている時間帯に来られても迷惑とかあるので、12時がお昼休みとして、それが終わる13時少し前に訪問したりして、まあ16時くらいまでの3時間くらいの間に行くかなあ~ と思う。
会社員として内勤職とかで働くOL姉さんとかでもわかる話なのですが、朝出社して、すぐに出かけるような人達がいて朝礼とかに参加して簡単なミーティングをしたりする。
いつも直行直行を繰り返すとかしますと、社内で顔を突き合わせて話すとかがなくなり、そうすると伝えたい事があるOL姉さんでも困る事がある。
会社の場合、始業時間直後とか、終業時間前とか、あまりそこでお客さんが来て欲しくはない時間があったり、電話をされたくない時間帯があったりする。
そういうのを見越して、電話したり、訪問する。
いつもその日のこの時間ピッタリに1分の誤差も出ない、そんな人はまず無理だったりするわけで、「あそこの会社は大手なので毎月このあたりの日の午後12時50分から14時までに来るかなあ~」 みたいな感じで安定をしている。
自分が仕事でも付き合いとして、相手の人に、『あの人はちょっと来て欲しくはない時にいつもやってきて、空気読めない人かなあ~』 みたいに負担に思われないように少しは考えないと、人付き合いというのは長くは続かない。
そんな感じで、社会人になって会社員1年生になった時に、『こんな仕事の相談は相手の人から見てこの時間帯に言われた方が良いかな?』 とか、『上司に病院に行く相談をしたいので、あの人だとこの時間帯がベストかな?』 とかある程度相手のある事というのは考えたりしないといけないというのを会社員1年生で覚える。
新聞の場合というのは、夜集金に行って、『ちょっと暗い時間に来られるのは怖いので日中に来て』 と言われる。
そうすると、今度は早朝に行くとか、家で掃除したり洗濯しているとかの時間帯に行ってしまう。
毎回バラバラな日に行ってしまい、行く時間帯もバラバラになっているので、来られる家の人から見ればそれはまるで統合失調症のような人に見えて、次第に付き合うのがしんどくなっていく。
なぜそのような事が起こるのか?
たぶん、集金に行く人が、手帳とかに、『あの〇〇さんは28日の午後13時に行った』 とか記録しないからだと思うのです。
集金というのもただお金をもらってくれば良い仕事に見えるかもしれませんが、2月27日の火曜日の朝とかに仕事場に出社したら、「今日は27日なので集金はあの家にこの時間帯に行き、あそこの家はこの時間帯に行き」 みたいな計画がないのだと思うのです。
例えば、27日の9時前に行って、「ちょっとまだ準備ができていないみたいで」 と言う。
そうするとあくまでも訪問したのは新聞屋さんなので、『こんな時間に来てしまいごめんなさいね。 そうしますと僕が出直しますので今日の13時とかに来てもよろしかったでしょうか?』 とかザックリした時間で相手が「そうねえ」 と言うと思う時間帯にまた来ると言っておけば良い。
ただ、そうする事もせずに、『それじゃあ、また出直します~』 と言って走り去る。
行く前に事前に電話をして、『今日そちらに集金に伺いたいと思うのですが、いつ頃の時間帯が良いとかございますか?』 なんて電話してから行けば済むのですが、世の中には電話が苦手でアポなしで、「とりあえず言ってみるか」 という感じの人がいる。
今大学生とかの学生の人は覚えておいた方が良いというものに、知らないような人に自分で電話して、自分の用事とか行動予定を説明して訪問したりするという事ができないと人生しんどいだろうなあ~ と思うのです。
新聞だと、3,783円みたいな端数の金額になっていたりするのでそれをきちんと現金で揃えて用意していたりする。
いきなり4千円という、千円札を4枚出すとか、1万円札を出すとかしますと、基本その人はお金の支払いができない人という風に見えてしまうとかもある。
例えば、福岡に住んでいた高校生が大学生となり都内の港区で1人暮らしを初めてやるというアローンスタートになったとします。
マンションが月額22万2千円の賃借料だったり、月極駐車場代が3万8千円だったとして、そばに大家さんとかが住んでいる一戸建ての家に持参するという場合でも、封筒にピッタリ金額が合うようにして持参する感じ。
若いとかの年齢だと、『すみません、コンビニのATMでお金を引き出してきて23万円からお願いします』 とか言う。
大家さんから見た視点では、「家賃が22万円と消費税なので22万2千円とわかっているのに、その準備ができないと私がつり銭の8千円を出さないといけないというのがわからないくらいバカちんなのかなあ~」 と思われたりする。
そういう相手の視点ってみなさんわかります?
福岡で安い月極駐車場があり、月額が税込み7,700円だったとします。
大家さんが隣の家でそこに利用者が一斉にみんな1万円札を持参しますと、大家さん側は都度お釣りの2,300円を支払わないといけなくなり、『気の利かない人だなあ~』 みたいになる。
大学を卒業してどこかの上場企業で働くような人というのは、その辺が違っている感じ。
大家さんにピッタリの金額に調整してそれを持参する。
そうすると、相手の大家さんから見た視点では、『大人になった時にどこかの企業で社会人経験を積んだ人かなあ~』 という風に見えてしまうじゃないですか。
そうすると仲良くしても損しない相手になるので、いろいろお得な情報を教えてくれるとかあったりするのです。
習慣というのは、車の運転とかと同じ”手続き記憶” という行動を側頭脳に刻むような感じなので、交通事故で頭を打って記憶喪失になった場合でも、それは覚えている。
まあ、人が生きていく上で重要な記憶領域ですので、よく自分の名前も覚えていない記憶喪失の人が、『あの人たぶんどこかの大企業で働いていた人に見える』 とかテレビでも出てくるじゃないですか。
育ち方と一緒で意外とその習慣は忘れないとかある感じ。
若い彼氏と彼女が結婚して、5年とかで別れたりするじゃないないですか。
大抵女性がご主人の事を育ちが悪いと感じていて結婚したが5年もしたらうんざりしたとか言うじゃないですか。
意外と自分の癖みたいなもので人生が上手くいかないとかあるのです。
ことわざのようなものに、『芸は身を亡ぼす』 とか言う感じ。
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