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寂しがり屋さん。

2008年12月07日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 ご年配の大家さんは、お話が大好き・・・。

若き頃や家族の事など、いろんなお話を聞かせてくれます。

最近の若い人の価値観の違いや生活感の違い等を話す大家さんも多いですが、

『自分の子供達(とは言っても、既に30代・40代・・・50代?)ですら、親

として歯がゆい思いをしているのだから、その親が育てているのだからお年寄りが

気に入るはずがないのよ・・・。でもね~?』と・・・。

いつも話していると思う事は、何処の大家さんも同じ。

というよりも、世間一般的な事なのでしょう。

お年寄りになると、若い頃と違って外出の回数が減り、お友達との交流も少なくな

り・・・娘さんや息子さんが居る場合に、お孫さんが小さい間はちょくちょく顔を

出してくれても成長すると、それぞれの生活に追われて、なかなか顔を出してくれ

ないとか・・・お嫁さんとの折り合いが悪くて話をしてくれない等・・・。

結局、話し相手がいないので寂しいのです。

お子さんがいない御夫婦もいるのですから、子供はいるだけ良いと考える方もいる

と思いますが、一番気の毒に思うケースは、3人も4人も子供がいながらにして子

供達に看てもらえないケース。

今の便利な時代とは違い、3人も4人も子供を産んで育てるには大変なご苦労があ

ったと思いますが、その子供達が親の面倒を押し付け合うという事が、何とも悲し

い現実であること。

経済的な事が理由だと思いますが、自分を育ててくれた親が老いて収入も少なくな

り、外に出なくなり、気力も無くなり・・・皆、寂しい思いをしている様です。

お休みの日には、沢山お話を聞いてあげるだけで、寂しさから解消されるとの事で

す。

皆、先を考えると寂しくなったり・・・悲しくなってしまったりするそうです。

寂しがり屋さんのままにしてはいけないと・・・思います。