みそ汁はたまご入り

群馬の山奥・通称ムーミン谷に住んでいる プライベーターラリーストのライブログ

真面目なお話。ラリーでエコカークラス創設についてご意見募集します

2009-11-04 10:49:20 | エコカーラリー

本当は自分の考えをきちんとここで書かせて貰ってからと

思っていましたが、なかなかゆっくり書く時間が取れないので

簡単に説明させていただきます。

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このエコカークラスを作りたいという構想は自分が

勝手に言っているだけで、まだまだ夢物語です。

これからの時代エコカーでラリーが出来なければ

ラリーの存続も危ういという危機感から提案しています。

元々は初代インサイトが出たときからの構想ですが

当時はエコカーでラリーに出られるような環境が

整っておらず、空想だけで終わりました。

ただ、今であればエコカーでラリーに出られるような

インフラも整って来ていると思うのでもう一度

提案させて頂きます。

私自身の考えはエコカーを従来のレシプロ車と

同じクラスで混走させるのでは意味が無いと思っています。

どちらが速いとか、優位かを競わせるのではなく

あくまでエコカーのクラスを作ってエコカー同士で

競わせる事が一般社会に対してのアピールになると

思っています。

エコカーの発展&技術開発の為にラリーは役に立つと

一般社会に理解して貰うのがエコカークラス創設の趣旨です。

で、皆さんのラリーでエコカーでのご意見を募集しますので

どんな事でも良いですから、お聞かせ下さい。

匿名で結構ですので一言、賛成、反対だけでも

けっこうですからメールお願いします。

ozinter@maple.ocn.ne.jp


エコカーDEラリー・最有力車種・ホンダCR-Zハイブリッドスポーツ・来年2月発売

2009-10-30 00:32:53 | エコカーラリー

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エコカーDEラリー車構想にピッタリの車が有りましたね

ホンダのCR-Zハイブリッドスポーツです

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ハイブリッド初のマニュアル車だし、なにしろ

メーカーがハイブリッドスポーツと銘打っているのだから

期待できますよね

来年の2月発売予定だそうなのでワクワクしますね

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もともとハイブリッドの電気モーターは最大トルクを瞬時に

出せるのでモータースポーツに向いています。

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しかもエンジンがインサイトよりも大きい1500なので

意外と速い可能性が有りますよ!

ボディサイズはかなり小さいので運動性能は良さそうです!

バッテリーの関係で車重は重いかもしれませんが

電気モーターのトルクが打ち消してくれることに

期待しましょう

それにしても後ろ姿はCR-Xを彷彿させますね

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本当にこのスタイリングで発売されたら格好いいかも

以下引用です。日経トレンディネットが詳しく解説してくれています!

本田技研工業が東京モーターショー2009に、コンセプトカーとして出展したハイブリッドスポーツ「CR-Z CONCEPT 2009」の市販車発売日は、2010年2月と予告されている。つまり、ショーモデルといってもほぼ量産車に近い仕上がりのはずだ。

ハイブリッドシステムは、インサイトと同じパラレル方式の「IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」を搭載。1.5L i-VTECエンジンはインサイトの1.3Lエンジンよりも排気量を拡大、モーター出力は未発表だが、スポーツカーらしい動力性能を実現しているはずだ。トランスミッションは、ハイブリッド車初となる6速MTを組み合わせている。

パッケージングは、低全高・ショートホイールベース・ワイドトレッドの「低・短・ワイド」パッケージで運動性能と操縦性、スタイリングのベストバランスを追求。ボディーサイズは全長4080×全幅1740×全高1350mmで、インサイトの4390×1695×1425mmと比べると310mm短く、ロー&ワイドになっている。ホイールベースは2435mmで、インサイトの2550mmよりも115mm短縮している

日経トレンディネット


実はドHなんです

2009-10-27 17:45:42 | エコカーラリー

実はドHなんです
こう見えても私、実はJRCAの評議委員(H)

なんです(笑)

今まで一度も会議に出たことはなかったのですが、

今日初めて会議に出席しました!

今回はラリーアートさんをお借りして会議が行われましたので

三菱本社の隣にあるアリーアートさんにお邪魔しました!

(写真は三菱本社です)

結果、持論のエロカー…

じゃなかったエコカーでラリー車構想を語った所、

見事エコカーラリー車大使に任命さました…(汗)

さぁ、エコカーでラリーをしてくれる奴を探さないと…!

オレンジエボさんがさっそく手を上げてくれたので

あと4人か・・・


もうそんな時代じゃない!・・・か。

2009-02-05 16:12:19 | エコカーラリー

三菱ダカール撤退の話題はもう各所で語られてれているので、

ここでは触れませんが、

TVのコメンテイターが三菱のモータースポーツ開発部が

解散して、全員新しい部署EV(エレクトロニックビークル)開発部に

移動になったという事に注目し、こんな事を言っていました。

「もう、内燃機をアクセル全開にしてガソリンを消費したり、急ブレーキ

を踏んで走るような車を作る時代は終わり、地球、環境に優しい車作り

(電気自動車や燃料電池車等エコカー)や運転をする時代に

なっていくと思う!」

三菱の選択(モータースポーツ開発部をEV開発へ)は時代の流れで

あり正しいと言うような内容でした。

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また、この方は蒸気エンジンから内燃機エンジン(レシプロエンジン)

への移り変わった時代を例に挙げ、

今まさしく、内燃機(ガソリンエンジン等)から次世代のエコカー

(電気自動車、燃料電池車等)への移り変わりの時代に来た!

と言っていました。

意外と思うかも知れませんが自分もそう思います。

ただ、一つ意見が異なるのはモータースポーツは技術開発の場

であり走る実験室で有るという事です。

技術開発を一気に進めるにはモータースポーツの場を

おいて他にはないと思います。

かつて、スパイク全面禁止になりそうな時に、いち早く国内ラリーは

スタッドレスタイヤのみとレギュレーション変更しスノーラリーを

開催しました。

国内ラリーがマスコミに好意的に記事を書かれたのは、先にも後にも

この時だけでは無いでしょうか

また、ウインターラリーの場でラリー用スタッドレスを開発した事が

今日の一般用スタッドレスの性能向上に繋がった事は間違いない事実です。

日本のスタッドレスの性能が世界一なのはスノーラリーでスタッドレスを

開発してきた事が大きく貢献してします。

諸先輩方や自分達含めたラリーストがあんな怖い思いをしながら

極限性能を試してきたお陰ですスノーラリー・インカー

話しを戻すと、次世代の車、動力を開発するにはモータースポーツは

欠かせない物です。

アクセルを全開にして、急ブレーキを踏んで行く事で色々な

問題が出てきて性能向上にも繋がると自分は思います。

今後、日本でラリーが生き残る為にはエコカーやEV(電気自動車)

のクラスをもうけるべきだと思います。

市販車の性能向上には市販車を使うラリーが1番適しているのは

メーカーは100も承知だと思います。

レースでは既にEVレース等有りますが、実際にナンバーの付いた

エコカーやEVで競技を行えば、技術開発意外にも世論の注目も

集められるのでは無いでしょうか

EVやエコカーのクラスが出来たら当然メーカーだけではなく

アフターパーツメーカーも注目すると思いますし、

まったく新しいジャンルからの新規参入も考えられます。

自分も、もしそのようなクラスが出来れば、そのクラスで

参戦したいと思います。

きれい事を言うつもりは毛頭有りません。

自分はスポンサー有ってのラリー活動なので、

エコカーのクラスであれば、各メーカーも開発に力を入れるでしょうから、

自分の様なテスター屋は重宝されるだろうと言うのが理由です

JAFさんどうでしょう来年辺りからエコカークラス新設してみては


電気自動車

2008-01-15 10:15:34 | エコカーラリー

ここのところ寒いですね。日本全国寒波に覆われているみたいですからね!

ところで、

トヨタが家庭用電源で充電できる次世代ハイブリッド車「プラグイン・ハイブリッド車」を、2010年までに米国を中心とする世界市場で発売すると発表した。

今朝のニュースでやってましたね。

いよいよ電気自動車の時代がやってきますが、現在電気自動車の唯一の欠点を

知ってますか?

ヒーターなんです。

エンジンと違いラジエーターを搭載しない為ヒーターが付けられないんです。

家庭用エアコンと同じ原理でエアコンと暖房は付けられますが

家庭用でご存知の通り消費電力が非常に多い為

走行距離(燃費)が極端に落ちてしまうらしいです。

また、今日の様に寒い日も同じくバッテリーの消耗が激しく走行距離は落ちてしまいます。

エンジンとのハイブリット車ならこの問題は解決出来ますが

完全な電気自動車はこの点をどうクリアするかでしょうね!

北国の人はしばらく電気自動車は買えないかも!

話し変わって電気自動車でラリーする時代が来ると思いますか?

かなり近いうちに来ると思います。

電気モーター実はモータースポーツに非常に適した動力なんです。

低速からトルクを出せてしかも瞬時に最大トルクを出せるんです。

しかも、出力を出すのは簡単でモーターの電圧を上げるだけで

出力を上げられるんです。

プリウスに搭載されているモーターでも出す気になれば50kgのトルクを

出す事も可能だそうです!

ただ、その分消費電力が一気に増えますけどね!

近い将来のラリー車は電気自動車で燃費と出力との戦いになるかも知れないですね。