みそ汁はたまご入り

群馬の山奥・通称ムーミン谷に住んでいる プライベーターラリーストのライブログ

サイドブレーキレバー

2013-04-30 19:28:02 | ワンオフ・オジリナルパーツ・ACD

GDBインプレッサのサイドブレーキをフリー&延長加工します!

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事前にレバー単品でフリー加工は済ませてあるので、

ドライバーシートに座って貰い
ドライバーの好みの位置に延長部分を合わせます!

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ノーマルレバーです!

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フレキシブルパイプを使ってドライバーが引きやすい位置を

決めていきます!

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レバーを延長するとストロークが伸びるので、実際に引いてみて
ロックまで引けるか、肩が当たらないかをチェックします!

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型が取れたら実際のパイプを曲げて製作します。

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バックに入れた時にレバーに当たらないか位置を確認します!

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内装を取り付けて干渉が無いか確認します!

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よくパイプを切ったままのレバーを見かけますが、

きちんと蓋をするのがうちのこだわりです

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ロックボタンです。前にスライドさせるとロックします。


中古競技車両:EK4シビックSIRダートラ仕様!!車検付き!エアコン付き!入門用に!

2013-04-29 17:57:52 | 中古競技車・中古競技パーツ

中古競技車両のご紹介です!委託販売です!

ご成約致しました!ありがとうございました!

EK4シビックSIRダートラ仕様です!VTECです!18万円です!

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平成7年式!車検25年6月迄! 走行124,210km!

タイミングベルト105,000kmで強化タイミングベルトに交換済み!

AC付き(効きます) 2名乗車 8点式ダッシュ逃げロールバー

FLSD:クスコRS 1way

5次元エキマニ

足回り:テインタイプグラベル

強化メタルクラッチ&カバー

強化エンジンマウント&フロント強化ブッシュ

アンダーガード

バケットシート:フルバケ、コブラ(運転席)

ステアリング:ナルディ

ブレーキパット:ウインマックス

シートベルト:ウイランズ(運転席)

ホイール&ラリータイヤ現車に付いているのとスペア4本&ラリースタッドレス4本

現車はここにあります。

現状大きな不具合は無く問題無く競技で使用出来ますが

細かい不具合はありますので良く現車を確認して下さい。

軽く試乗して下回りを点検した感じではエンジン、駆動系、足回りは

現状問題有りません。排気温警告灯付いています。オイルパンが凹んでいます。

ジャッキアップポイントが1カ所腐食して穴が開いています。

ロールバーの取り付けあて板が1カ所錆びています。

下回りのサビはありますが大きな腐食はありません。

アンダーガードの取り付けが1カ所不具合有ります。

外装は傷、凹み、サビがあります。写真で良くご確認下さい。

気がつかない不具合も有ると思いますので現車を良くご確認下さい。

現状のままの引き渡しになります。

価格18万円と自動車税の月割り分

お問い合わせはozinter@maple.ocn.ne.jpまで


MOTECこぼれ話

2013-04-28 10:42:04 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU

MOTECのこぼれ話です!MOTECのハーネスとカプラーは特殊です。

配線はテフロン線で切れないしちょっと火で炙ったくらいでは被覆は

びくともしません!

カプラーの端子も非常に協力に固定されています。

DTMカプラーは円い端子に配線を入れそのまま円く小さく固定する

特殊な圧着方法を取ります!

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そこで必要となるのがこのDTMカプラー専用の圧着ペンチです!

なんとお値段8万円です

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この状態で配線とカプラーのギボシを入れて

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このように圧着します!そうするとまず配線が抜けることの無い

強力なカプラーが出来上がります。
MOTECのこのような細かい部品1つ1つのクォリティーの

高さが、信頼性と性能に繋がっています!

MOTECのハーネス製作が高いのも納得して貰えますよね


デミオMOTECへの道

2013-04-27 18:10:56 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU

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話は遡りますがデミオのMOTEC制御への手順です!

データの無い車をどうやって解析していくか、普段目にしないと思いますので

順を追って説明します。

通常フルコンは各センサー類(クランク&カムセンサー、電スロ)等を

そのフルコンメーカーのセンサーに交換することを推奨します!

MOTECも一通りのセンサーが揃っています。

その方が制御が簡単なのと、センサー&ハーネスごと

全て新しくして制御を確実にするという目的も有ります。

特にクラッシックカーなどはその手法を取ります。

ですが競技車場合はセンサーも純正を使わなくてはなりませんので

制御が非常に難しいです!いわゆるプラグインで出ている車種以外を

制御しようとするとかなり困難です。

デミオをMOTECで制御しようという奇特な人は世界中探しても

いませんでした
しかもデミオは最近の車なので、CAN通信、電スロ(DBW)、

可変バルタイVVTと新しい機構がほとんど採用されています

データの無い車で先ず問題になるのがデミオのクランク角センサーと

カム角センサーをMOTECで制御出来るかどうかです!

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そのためにまずは純正ECUの配線図からクランク角と

カム角の信号線を探してMOTECに両方の信号を

取り込みます。当然MOTECのクランクとカムのポートに

入力します。

デミオはECUがエンジンの上エアクリーナーの横に有るので

見つけるのに時間が掛かりました

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このようにクランク角とカム角の信号をMOTECに入力出来るように

配線します。

この状態でパソコンと通信させてセルをクランキングさせます!
そしてRef Sync Captureで
クランクとカムのオシログラフをロギングします!

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Ref Sync Captureでロギングしたオシログラフがこれです。

Demio

このようにオシロスコープの機能が普通に使えるのも

MOTECの素晴らしい所です

このオシログラフから今までに似たようなクランクとカムの

センサーのタイプのデータが無いかMOTECのデータの中から探してきます!

クランクセンサーのタイプ的にはHallタイプと言われている物です!

幸運にも今までのデータの中に今回のセンサータイプと似た

データが有ったのでRef Sync Setupは上手く行きそうです!

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クランク&カムセンサーの設定が上手く行けば次は

電スロ(DBW)の制御です!デミオ純正の電スロも調べた所

MOTECにデータは有りませんでした!

ですので電スロ本体をオーストラリアのMOTEC本社に送って

解析して貰いMOTECで制御出来るようにしている段階です!

ここまでが今までの流れです!

次のステップとして仮の似たデータでRef Sync Setupして
Ref/sync Syncronisedが正しくシンクロするか確認して
正しくシンクロすればOK!シンクロしなければセットアップを

修正していきます!

このテストをGW中にやりたいと思っています!


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