先日の86/BRZの圧力センサーのキャリブレーションを取ったとき
の事ですが、書き忘れたことが有りました!
86/BRZのキャリブレーションを取ったときに判明したことですが
純正の圧力センサーは130パスカルまで測定出来ました!
つまりブースト0,3kgまで計れると言うことですね!
純正のECUは140パスカルまでMAPのパラメーターが
有ります。
純正のECUで純正の圧力センサーでも0,3kgまではブーストを
掛けられるということです。
ボルトオンスーパーチャージャー位なら純正ECU書き換えで
対応出来るのはそのその為ですね!
エアフロ容量は計測していませんが130~140パスカルまででしょうね!
パワーFCのセッティングの準備を進めています。
A/F計は取り付けたので次は燃料廻りの確認です!
燃圧レギュレーターと燃圧計は付いているので燃圧は調整出来ます!
燃料ポンプの容量は判っています!
インジェクターの容量も判っていますが、無効噴射時間が判らないので
メーカーに問い合わせしてみました!
無効噴射時間とは、噴射信号をECUから受け実際に開弁するまでに、多少の作動遅れ時間があります。この作動遅れ時間が無効噴射時間と言います。
インジェクターを変更したときには、インジェクターに合わせた
無効噴射時間を入力する必要が有ります。
基本的に大容量のインジェクターほど無効噴射時間が長くなります。
無効噴射時間はバッテリー電圧14Vが基準となっていて、
14V以下は長く、14V以上は短くなります。
極端なバッテリー電圧低下は、過度に無効噴射時間が延び、
始動時のかぶりやアイドリング不安定の原因となります。
純正ECUでもインジェクターを交換した場合はポンプ容量のパラメーターと
無効噴射時間のパラメーターを変更しないと燃調が狂ってしまいます。
通常は6V位から16V位まで各V時の無効噴射時間をパラメーターに入力して
設定するのですが、今付いているインジェクターのメーカーに問い合わせしたところ
14V時の無効噴射時間しかデータが無いそうです・・・。
通常は購入した説明書に各V時の無効噴射時間が書いてあるのですが・・・。
文句を言っても仕方ないので14V時の無効噴射時間から経験で
数値を割り出すしかないですね・・・。
先日86/BRZの件でAVOさんにお邪魔したときに見せて貰った天然ガス自動車です!
詳しい内容はAVO/MOTECJAPANさんのブログに書いてありますが
ディーゼルの車両を改造して天然ガスで動くようにした車両です。
CNGって何?CNGとはCompressed Natural Gasの略で圧縮天然ガスのことです。天然ガスは、化石燃料の中でCO2の排気量が最も少なく、また煤塵、SO×の排出もほとんどなく、燃料制御性のよさによりNO×低減も行いやすいクリーンなエネルギーです。この燃料を使って走らせる車が天然ガス自動車です。
とのことです!
このCNG車両をMOTECで制御して動かしているそうです
ディーゼルのヘッドに穴を開けてプラグを取り付けています
こう言う環境性能向上を追求するためのECU制御は
是非ともやってみたいみたいです
将来目指す道が見えてきた気がします
さっそくBRZ用プッシュスタート関連とECU関連の配線図
を入手しました!
キーシンダー式との配線の異なるところを
検証します!
昨日の模様がAVO MoTeC Japanさんのブログにも紹介されています
宜しければお読み下さい