久々のうんちくネタです。自分的には力が入っているのですが
ウケは悪い自己満足ネタですね
一般的には夏場は燃費が悪くなるって言われていますよね。
本当にそうでしょうか?
おそらく、エアコンの使用頻度が増えるのでそう言われているのだと思います。
あるいは昔の車ならそうだったかもしれませんね。
今の車は頭が良いので燃調を気温にあわせて補正してくれるので
悪くなる事は有りません。逆に良くなるはずです。
昔、理科の実験でやったと思いますが空気は熱が上がると
どんどん膨張します。と言う事は空気密度が薄くなると言う事ですよね。
エンジンの中に取り込んだ空気の量は同じでも密度が薄くなる
と言う事は当然酸素の量も少なくなると言う事です。
その逆がインタークーラーでインタークーラーで空気を冷やす
事によって空気を収縮させ、エンジンの中に入る空気密度の量を増やす事が出来ます。
熱で膨張した薄い空気に、平温時と同じガソリンを噴射したら
当然空燃費(A/F)が濃くなってしまいます。
なので、気温が上がってエンジンに取り込む空気の温度が
上がってくるとそれに合わせて噴射する燃料を少なくしないと
冷えている時と同じ空燃費にはならないですよね。
ECUが吸気温に対して補正をかけて燃料を薄くするので
燃料の消費量が減る事になります。
逆に真冬だと気温が下がって空気が収縮されて空気密度が
濃くなるので燃料を濃くしてあげないと空燃費が薄くなってしまいます。
例えばラリーJAPANとラリー北海道は夏と冬に近い時に
同じ場所で開催されますが、SSも含めて、ラリーJAPANの方が
燃費が悪いですね。
最近の純正のECUは非常に頭が良いので、気温や標高などの
補正は完璧です。
その辺は大メーカーが膨大な開発費と
時間をかけて開発しただけの事はありますね。
エアコンは確かに走行中はパワーロスになり燃費が悪くなる要因
ですが、アイドリングのアイドリングアップが1番の燃費悪化の
原因だと思います。アイドリングは燃費に非常に影響しますからね。
エアコンを使っていて渋滞にはまったりすると一気に燃費は
悪くなると思います。
昨日、名古屋まで往復しましたが最高気温38℃の猛暑の中
エアコン付けっぱなしで走って、リッター12kmと過去最高を
マークしました。ほとんどが高速なのでエアコンがそれほど
悪影響を及ぼさなかったのだと思います。
自分の車の燃費を測っているとはやり冬の方が燃費が
悪いですね。
ちなみに、名古屋往復を無給油で行けました。
往復680kmです。1,5トンオーバーの4WDターボでATの車で
4名乗車ですから、かなり良い数字だと思います。
56㍑入ったので、60㍑タンクですからまだ走れますね。
700kmは連続で巡航出来ると言う事ですね。
もうすぐ15万km近いというのにレガシーは本当にいい車です