すみません、超暗い!今、体の不調と共に精神的にも沈みがちなようです。
元々、楽観的で3歩歩いたら嫌なことは忘れちゃうような子どもでした。そして体は健康優良児でしたから、特に幼少期は無敵でした!笑
心身ともに健康な私だったんですけど、社会というものに触れる機会が多くなるにつれ、無敵艦隊は隊列が乱れ、そしてついに病気になって沈没しました。
病気って、すごいですよ。そういう意味では。
生活を180度変えてくれるので、否が応でも逃げられないので、いかに自分が漫然と現状に流されて生きてきたかがわかります。
本気で逃げたい!こんな辛いことってあるの?あっていいの?なんて思います。
他の方も、病気を凌駕する苦労って、死別とか、結局人間の生死に関わっていたりして、生きる上で出会いたくないテーマだなあとつくづく思うのです。
そして。
無敵の鉄砲玉は、さびさびになってここに佇んでいます。
それは、また最近電池切れ(業界用語です笑)を起こして倒れることが出てきてしまってて。
いい得ようもない、虚無感が、私を包んでしまっています。
暗い、暗い。
でも、この暗さを見せてこそ、このブログの意味があると思ったので、内容は薄っぺらいし、読んでてつまらなくても、書くことにしました。
電池切れは、何かが欠乏して倒れること。何かはわかっていれば簡単なんですけど、正確にはわかっていないので、実はまだ手探りだったりします。7年。。。
副腎クリーゼのような時もあれば、低血糖のこともあれば、低血圧だったり、しかしそれぞれ症状が違ったにせよ、倒れていく過程にあってそんな分析を施していられないのです。対処法はそれぞれステロイドホルモンの服用、砂糖の服用、塩の服用、その他水を多めに飲むなどがあります。加えて、複合的なこともあるので、どれかひとつだけ行えばいいというものでもありません。
コレらに加えて、去年、豪快に倒れたときから、おそらく甲状腺ホルモンの欠乏によるクリーゼが起こっている、と、最近わかってきました。
最近、頻繁に検温します。それでやたら体温が低い時があるなあという話にはなっていたんです。時間によっても違う。
検査データも謎にガタガタしているらしくて、こんなのはあまり見ないと。
つい先日倒れた時、寒くて奥歯がガタガタ鳴るのに、汗が吹き出てパジャマごとシャワーを浴びたような状態になるまでになったんです。これは異常も異常。精神的に冷や汗をかくにしても、レベルが違う。
ステロイドをレスキューで足しましたが、多少の改善は見込めるものの、根本は変わらず。
検温したら35℃。
ちょっと待ってくれと。
即座に娘が主人に電話しまして。娘の判断です。こういう時の判断はかなり的確です。子どもってすごいですね。
私の携帯を掴んで、プルルルル。
7歳ももちろん戦力。
母親失格とか嘆いてる場合ではないのです。
ありがとう、助かります。ごめんね。
何だコレ、何だコレ。つらい。
息苦しい。
10分後コールバックも、娘静かに激怒。仕事中とはいえ携帯を放置するなと 笑。
パパも娘の対応に全く勝てませんので、怒られても言い訳ひとつしません。娘が電話をかけてくるというのはそういう時と知っているからです。
スピーカーフォンにしてくれます。
「コロナじゃないの?」
息苦しいという訴えだけで、突然聞いてきます。
「体温、、下がってますけど。極端に。匂いとか一応感じるよ」
パパはすぐに動転します。私や娘の方が冷静だったりするものです。医師も人間ですから、家族が危機的状況になると逆にダメなんだとか。根っからの仕事人間で、家族より仕事、なんですけども。それでも危機的状況になるとサッと吹っ飛ぶらしいです 笑。
「あゝ、そっか。ん?ええ?低いなあ。やばくない?」
「今、お風呂入れてるけど、そこまでいけないらしい。」
と娘。
「甲状腺じゃないか?なんで使われたんだ?とりあえず飲ませろ。チラージンだ、緑のシート。」
娘は薬箱に即座に向かいました。
「え?なんだって?」
「この間、低体温の症状について、真面目に論文読んでみたよ。そしたら甲状腺クリーゼの典型的な症状って。」
「くすりどこー?」
「薬箱の右手前の方」
「いつ測った?ステロイド足してからもダメ?」
「あった。お水今持ってくるよ。」
「ステロイド足してからは測ってない。つらいー」
情報、錯綜。
娘は淡々。
私はモタモタ。
薬を1錠飲むのに目も悪くなってるし、手もうまく使えないので、シートを渡されてからもナマケモノのように遅い動作だそうです。
結局、薬の名前だけ確認して、娘が出してくれる始末でした。
娘が報告します。
「飲みました」
「飲んだの?」
「飲みました」
「え?何を?」
そりゃ薬でしょうにねえ、と笑いながらパパに言うと、お、そりゃよかったと言って、状況を少し娘に確認をしました。しばらく話した後、何かあればまた連絡してねーと電話を切りました。
その間にも、お茶入れて。深部体温を上げるんだ!と、割と難しい言葉が飛び交い、娘は日本茶を私にいれてくれます。
はああ、おいしい。
日頃からやらせておいてよかった〜なんて思ったりして。たしかに熱いから危ないんですけれども、我が家で1番美味しくお茶を淹れられるのは娘です。
危ないよ!と主人には言われていましたが、ここは娘を信用しないと、と謎の自信を見せてきた私。本当は使えるものは使わないと的な発想かもしれませんけど。
しかし。こういう症状が出現すると、数時間は潰れる上に、その日まともな食事が食卓に並ぶことはありません。翌日まで影響が残ることもあります。いや、翌々日までか。しかも再発しやすくなるので、注意が必要な生活になります。
それらが倒れた時点でわかるので、悲しくなります。虚しくなります。
防ぐ方法がわからないので、こうして突発的に訪れる発作を受け入れるしかありません。
でも、心はなかなか。またか、と。こうして予定は入れづらくなるのです。私の気晴らしのために予定を入れ、ドタキャンかも、なんてできる相手は限られていますし。
病気の人が引きこもる、理由なそんなところにもあるのです。そしてまた気分がふさぐと。
仕方ないことと、この根暗な私を、今の私は受け入れているつもりです。