1日ぼーっと
海を見ていたいなあ
何にも考えないで
見ていたいなあ
何か海の物語を作ろうかなあ?
色々動かすためには
心を真ん中に戻さなきゃ
活発な私と
眠りたい私
今ちょっとだけ離れてる
戻さなきゃ
朝の底冷えは
子供の頃の
北向きの部屋の
暗くて冷たい空気と
重い布団から出した顔がとても冷たくて
潜り込み
穴の中に住む小人たちのお話を想像していた頃をふと思い出す
お布団の中の暗い穴蔵のなかは
小人たちのメルヘンでいっぱいになった
物語のなかでは
私はいつもその登場人物の1人だった
一緒に木の実をとったり
想像の世界の小さな木のおうちのなかで
お鍋に木の実をいれて
お砂糖と一緒に煮込んで
木のヘラでかきまぜて
ジャムを作ってる世界とか。
怖いとき
不安なときはいつも
そんな物語の中に入り
小さな窓からさしこむお日さまの光を
想像していました
あったかくなる気がしました