仮名指導の解説です。
ひらがな指導プログラム
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カタカナ指導プログラム
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ここまでの指導で仮名の清音が習得されたら、次は特殊音です。拗音の習得に困難が生じる子、たくさんいますよね?だからこそ様々な指導法がこれまでに提案されています。
本書で大切にしているがシンプルさです。「点・直線・曲線」の3つで音を表現し、プリントを鉛筆で叩いて拍の数を数え、筆記します。
また、特殊音で表記する語の中にはカタカナで表記する単語も多いので、ひらがなの学習時には完全に習得することを求めず、カタカナ学習の完了までに大体の習得を目指します。
【注:以下、マニアック】
「レスポンスコスト」と言って、反応にかかる負担は罰と同じ効果をもたらします。負担が大きい補助的手段は、自発しなくなってしまうことも多々あります。そこで、子どもが自分で使うための手段は「楽に使えるもの」である必要があります。
☆マニアックなことを勉強する余力がない方もご心配無用。拙著では誰でもできるようにセッティングされていますので、第1章を読んでください!
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では、次回はこれに続く指導法を解説します。