ADHDを始め、発達障害の方々の仕事術としてよく本に載っているものに、付箋を使いまくるというのがあります。
私もかなり発達障害寄りな人間です。ペンを年間50本以上無くすか洗濯するかします。だから発達障害向け仕事術はよく参考にしています。
それに、自分なりにアレンジを加えていることがありますのでご紹介しますね。
まず、メンタルがダウナーだと、付箋そのものを無くします。メモった付箋もメモる前の束もガンガン無くなります。
そこで、赤くて目立つバインダーを一つ、付箋を貼り付けること専用に使っています。
バインダーのポケットには付箋の束。メモった付箋は優先順位順に上から貼ってゆく。
そして一番下にはやりたいタスクを貼る。これは強化子として使います。やりたくないタスクのご褒美として、やりたいタスクを使うということです。行動分析のプレマックの原理です。
更に、バインダーごと書類の山に埋もれないよう、ただでさえ一回り大き目なバインダーにリボンをつけます。
そして、ペンを無くさないように、バインダーに紐でくくります。
更に更に、そのバインダーに手帳やら必携の書類やらを挟んでオールインワンにします。
各々自分好みのやり方はあるかと思いますが、ご参考までに!
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それは携帯などのアラーム(時刻になると音がなり、画面にタスクが表示されるもの)です。
ADHDは刺激を上書きする性質があり、付箋も貼った時は意識しますが、すぐに見慣れます。見慣れれば注目しなくなりますので無駄です。
メモも同様で、カバンに入れたら存在を忘れます。
刺激があれば更新されるので意識します。
携帯のアラームは、自分でセットするので、アラームがなっても大丈夫で作業に取り組める時間帯を設定できます。
音がなるので、新たな刺激となり、慣れて意識しないということがありません。
今の所自分にはコレが最強です。
メモは、ノートにせず切り取ってポケットに入れます。手を入れるとすぐに違和感があり見直します。もしくは携帯の画面に貼ったりします。
このように刺激になれないようにする工夫がいちばんのキモなのです。
唐突に失礼しました。