二日間の人間ドック無事終わりました。大腸内視鏡検査は、やはり腸内の物を全部空にするための下剤が大変です。
検査前日に下剤のラキソベロン液を1本飲むのですが、1本飲むので辛いかと思いましたが、意外と作用が緩やかで夜中の3時頃に排便して、朝方また2回ほど排便程度で、計3回の排便ですみました。下剤によるお腹の痛みもそれ程でもなく、比較的楽でした。
さて検査当日、8時30分から消化管を空っぽにするためニフラック2Lを15分間隔で200mlずつ飲むのですが、計10回
ドーンと持って来られた時には「これですか~」って感じ( ̄▽ ̄)
味はポカリスエットのような そしてレモン味も付いていて結構飲みやすいです。冷やしてあるのでなおさら飲みやすかったです。
飲み始めて約30分位で便意を催してきました。
一般的には約1時間くらいで、効いてくるようです。
便意もお腹がキューっと痛くなるのではなくて、したくなるといった感じで、辛さはさほどではありません。
ただ、おトイレとお友達で計14回行きました。
病院で、モデルさんなどは健康の目的で胃腸を空っぽにして宿便等をなくすため、ニフラックを飲むくらいです。
なんかわかるような気がします。
便が固形物がなくなり、水様便になって、茶色や黄色から 薄黄色~透明になればOK、空っぽになったしるし。本当にオシッコのように出ます。
検査室に行って、腸の運動を緩やかにする注射をします。
そして、いざ検査室へ
結論から言うと、それほど辛くないです。痛みもなく、ただ、検査で見易くするため空気を入れたりするのでしょう 膨満感はあります。
肛門に入れてから、スーーっと盲腸や小腸付近まで一番奥まで入れていきます。
大腸の入り口から少し行ったところにカメラがまだいるかと思ったのですが、もうそこまで入れたんですねって感じでした。
あとはカメラを戻しながらゆっくり調べていきます。思ったより苦痛感はありませんでした。
自分的には、胃カメラはスヤスヤがいいと思いますが、大腸はそのままカメラを入れて検査でもいいでしょう。
大腸内視鏡検査、自分でも画像を見ながらでした。
すると、腸の壁面に白っぽいような茶色っぽいものが、、、
思わず先生に「これは何ですか?」聞いてしまいました。
「憩室(けいしつ)ですね」
?なんだそれ? わかりませんでした。
そして、また先生に質問
「なんですか、それ?」
「腸壁にできたくぼみのようなものです」
「そのくぼみに食べカス等が溜まって炎症を起こすことが稀にあります」
「もしお腹が痛くて、特に右の方が痛んだら注意して下さい」との助言をいただきました。
自分は大腸の右側にありました。
幾つか、見た感じ5個くらい?
放置しておいていいそうです。
治療方法も別にないそうです。
大腸検査で10人に1人位いるそうです。
10人の1人か~。。 -_-b
ポリープや癌はなく大丈夫でしたが、、、
ポリープや癌の事ばかり心配していましたが、大腸憩室ですかー~
体質によるものか、食生活によるものか、
でも、毎日便通はあって便秘症ではないので、あと年齢によるものか?
どちらにしてもあまり嬉しくない話です。
あと、調べてみた結果、一般的に大腸憩室がある人はポリープができやすかったり大腸癌もできやすいようです。。
どちらにしても健康に留意ですね😓
ちなみに
1.大腸憩室とは
憩室とは腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状にとびだしたものです。内視鏡でみるとくぼみのようになっています。憩室の数はさまざまで、頻度は年齢とともに増加しますが、大腸検査を行うと10人に1人くらいの頻度で見つかります。
欧米人に多く、日本人にはあまりみられませんでしたが、最近は増加しています。とくに都市部のひとに多く、食事の欧米化、とくに食物線維の摂取量の減少と密接な関係にあると考えられています。日本人では盲腸や上行結腸など、大腸の右側に多くでき、欧米人では大腸の左側に多いという傾向があります。しかし、食事の欧米化や高齢化に伴い、日本でも大腸左側の憩室が増えています。
2.原因
腸壁そのものがとび出す真性憩室と腸壁の筋層のすきまから腸粘膜がとび出す仮性憩室の2種類ありますが、大腸憩室症の場合にはほとんど後者の仮性憩室です。腸管の内圧の上昇に伴い大腸壁の筋肉層の弱い部分(たとえば血管などが腸壁を貫いて筋層が弱くなっている部分)から粘膜が脱出して憩室が生じると考えられています。
3.症状
ふつうは無症状ですが、憩室に炎症をおこして憩室炎になると腹痛の原因となったり、出血することがあります。盲腸など右側の大腸の憩室炎は急性虫垂炎と症状が似ていて、鑑別が困難なこともあります。検査で大腸に憩室があるといわれた方は、このような病気を起こすかもしれないので、腹痛や下血で病院を受診した際の問診で大腸憩室があると(わかればその部位も)申し出るようにしてください。
4.診断
多くの場合は検査で偶然発見されます。胃のバリウム造影検査の数日~数週間後に腹部のX線検査を受けたときに大腸の憩室に残ったバリウムがみられ、憩室の存在がわかったり、注腸X線検査や大腸内視鏡検査を受けたときに偶然発見されることもよくあります。
憩室炎をおこしているときは、腹部CT検査や超音波検査で憩室の存在や憩室炎を診断できることもありますが、下部消化管の検査は治療によって症状がなくなってから注腸造影検査や大腸内視鏡検査を行って診断を確定します。
5.治療
大腸憩室症は悪い病気ではありません。たとえ憩室がたくさんできていても、症状がなければ治療は必要ありません。憩室炎や憩室の周りまで炎症が広がる憩室周囲炎は、放っておいて重症化すると腹膜炎に進展することもあり、抗生物質による治療が必要です。大腸憩室からの出血は多くは間欠的な出血で7~8割が自然に止血しますが、出血の程度が重度の場合やくり返す場合には大腸内視鏡による止血処置を行うこともあります。施設によっては注腸X線検査と同じように肛門からバリウムを注入して止血を行うこともあります。また、穿孔といって憩室に孔があくことがあり、こうなると腹膜炎をおこして緊急に手術しなければなりません。
大腸憩室症があっても、日常生活の特別な制限はありません。ただ、比較的線維分の多い食事の摂取を心がけるとともに、便秘をしないよう便通のコントロールを行うことも大切です。なんども憩室炎をくり返すと、大腸が細くなったり癒着を生じたりして、便やガスの通過が悪くなることがあり、便秘や腹部の膨満感が続いたり、大腸内視鏡検査の挿入が困難になったりします。
検査後は、空気を入れたせいか、お腹が張って苦痛でした。
トイレに行っても便もガスも出ません。
多分、大腸の奥の方で空気を入れたせいかも、、、
人間ドッグ後の食事があるのですが、メニューから選べます。自分はけんちんうどんを選びました。
これは消化が良くていいのですが、食べた後お腹が張って痛くてしばらく休んでから帰路につきました。
1時間くらいでトイレで大きなガス、おならが出てスッキリしました。。
人生初の2日間の人間ドッグも無事?終了。
2週間後に結果を聞きに。。
消化管の癌は大丈夫でしたが、血管系の動脈硬化等がどうだか~。。ヽ(´o`;
体の事を考えず20代30代 そして40代も暴飲暴食でしたからね。。 (^_^;)
何しろ もう51ですから、、、
人生50年 生きてきたので、ガタがきてもおかしくないです。
あとはうまく修繕しながら、より一層身体をいたわりながら生きていきましょう!
いろいろな意味で、自分が自分を見つめ直す きっかけになるいい時を過ごせました。
人間ドッグは、是非オススメです。
もっと早くからやっておけば良かったと思うほどです。
精神的にも、肉体的にも
終了して自宅で、とりあえず乾杯してしまいました。禁酒4日間成功後…
でも、本当に禁酒日をつくったりしながら、食事を今まで以上に一層気をつけようと思いました。
1週間の食事のスケジュールや禁酒日を計画的に決めるようにしようと決心しました。