健康でいることが、いかに大事なのかは病気や痛みに遭遇したときに
思うもので、普段は元気でいるのだから 四六時中そんなことは考えたりはしませんね
精神的なダメージと肉体的なそれとは 別個に考えているので、
身体をぶつけて痛い!と感じることと 嫌味や悪口を言われたりして傷つくことには
それぞれの反応や癒しかたは違うと思っている
身体の痛みは無くなれば、忘れるのも早いし 回復を目で見ることも出来るけど
精神的な苦痛と言うのは、触ることも出来ないし 見ることも出来ないので
果たして治っているのか はたまた悪化しているのかの判断が容易ではないね
見れば、夫婦喧嘩の罵り合いも、済めば、案外と仲良い二人に戻るのだろうが
心にはお互いに傷が残っていて、時間と共に凝り固まっていくこともありえる
まさに言葉は神なりき 言わぬが花 で 無言は金、雄弁は銀 なのだろう
その一言、あの一言で 花も咲けば、無残に散ってしまうこともある
そして、”言葉が足りなかった” 等と言うのは言い訳の代表格なのだよね
言葉は生き物なのだから、使うときには十分注意しても足りないことはない
独り者のトムが、そんなことを感じた今日でした。