イギリスの航空機は買わなかった日本なのですが
皆さんも大型旅客機に乗って主翼前方部分に座席が当たれば
そのエンジンにはイギリスを代表する、このマークエンブレムを
見ることになります
そうですロールスロイスのエンジンですね、歴史は古く
1900年の初頭に自動車から始まりましたが 今日はパスして
(1904年RR10HP 2000cc)
飛行機のエンジンです ロールスロイスと言う名称には
皆さん馴染みがあるかと思いますけど
二人の名前が一つになっているって知っていましたか?
(ロールスロイスエンジン)
本当のところは3人の立役者がいたのですけど
何故か二人の名前が会社の名前になったようです
ジョンソンという人ですけどね なのでロールスロイスの
あとに敬意を表してハイフンが入ることもあったようです
この方がチャールズ スチュアート、ロールスですね、何故か
有名人には富裕層の人と貧困層の人の組み合わせが多いのだと
感じています ロールスは富裕層ですね
(1877~1910)
そしてロイスさん、技術屋さんで 子供の頃は苦労をしています
ロールスより14歳年下です 彼の製作した車が現在のロールスロイス
の基本形となります
(フレデリック ヘンリー、ロイス1933年歿)
イギリスのプロペラ戦闘機で有名なスピットファイアーやアメリカの
ムスタングにも一部搭載されていたマーリンエンジンもRR社製でした
このエンジンなくしてはあの幾多の空中戦での戦果は
成し得なかったでしょう
(787)
現在の大空にも その信頼性は生かされています そして
RollsRoyce-は世界の空を繋いでいますね。