とうとう明日は日本に戻る日となりました。
いやぁ、早いね、マジで。
☆★☆
昨日はほんとに一日中バタバタしてて、新婦以上に疲れたような感じです。
とにかく朝の7時半から夜の11時半まで、ずーっと結婚式モードでがんばりました
ツカレタ~
☆★☆
【8:00】
ジェイとトミーは男性グループと女性グループに別れてそれぞれ新郎・新婦の家に向かいました
そこから9時までジェイが新郎宅で何をしていたのかは知りません。
この辺は思いっきり
中国式
なので、伝統にしたがっていろんなゲーム(結納のカジュアル版)が繰り広げられます。
9時までトミーたち女性陣は、新婦の家を飾りつけたり、ゲームのための準備をしたりしました。
【9:00】
ジェイ(ベストマン:新郎につきっきりで表に立ったり介添えしたりする)が先頭に飾り付けをされた車で新郎とその他男性陣(役8名)を伴って新婦宅に到着。
玄関の前であれこれ押し問答(めっちゃ中国式!花束やお金の入った封筒などを差し出して、それを受け取ったらやっとドアを開けてもらえる)。
さらにタキシードの上にカラフル
(馬鹿げた)衣装などをつけさせられて、歌やダンスを女性陣に披露。
その他いくつかのゲームをやって、やっと新郎は新婦を見ることができました☆
【10:00】
新婦の自宅で新郎・新婦による「ティー・セレモニー」。
これはトミーもやったけれど、中国系の結婚にはつきものの儀式で、両親や家族・親戚などに(ティーカップに入ったお茶)をすすめて飲んでもらうのです。
するとお茶をもらったほうは、用意してあったお祝い袋や貴金属
を新郎・新婦に渡します。
トミーとジェイの場合、これに1時間くらいかかったし、指輪やネックレス、現金などをたくさんもらいました
【10:30】
チャペル教会へ向けて出発!
ここでもベストマンとメイド・オブ・オーナー(新婦の介添え。通常は親友)が新郎・新婦を乗せた車を運転して向かいます。
なので、トミーは友達の車に便乗してチャペルへゴー
トミーはリハーサルに出席していたので、ある程度の段取りはわかっていたし、結婚式の段取りなんてたいてい同じなので、リラックスムードで一通りのセレモニーを終えました。
ここで2年ぶりにたくさんの友達(主にジェイの友達だけど)に会えて嬉しかった
ジェイは相変わらず新郎のそばにぴったりくっついてるし、セレモニー中は新郎と一緒に登場したり、指輪を差し出す役などいろいろあるので、遠くからうっとりと眺めてました

【12:30】
チャペルの庭で写真撮影。
これにもスケジュールがあって、「新郎の親戚」とか「新婦の同僚」とか「新郎の高校時代の友達」「新婦の大学時代の友達」・・・など、順番がありました(笑)。
トミーたちは「新郎の高校時代の友達」に入ってるので、いろいろ談笑しながら順番を待ち、呼ばれたらワラワラと新郎・新婦を取り囲んで一気に写真撮影!

【13:00】
ジェイは新郎・新婦を運転して次の写真撮影現場へ(バンクーバーでは式の後に公園などで写真撮影をします。とても美しい写真が出来上がる!)。
トミーはジェイの友達たちと軽いランチを食べに行きました。
ジェイの友達はトミーも友達なんだけど、会うときはいつもジェイと一緒だったので、今回のようにトミーだけがいるのはめずらしかったかも。
おかげで、数人の男性陣が
「普段はやっぱり日本食を料理するの?」
「日本ではどんな仕事してるの?」
などと、トミーたちの日本の生活をとても興味を持っていろいろ聞いてくれたので、退屈することなくあれこれ話して楽しめました。
さすがジェイの友達、みんなインテリジェンスで良い人たちばかりで、トミーも話していてとても楽しかった♪
【16:00】
一度それぞれの家に帰宅し、トミーは仲のよい友達に迎えに来てもらって、披露宴会場へ。
ここでのトミーの仕事は、会場(中華料理のレストラン)を披露宴仕様に飾り付けすること。
風船をふくらませたり、受け付けのテーブルにリボンをかけたり、引き出物(こちらでは手のひらサイズの小さなギフトが一般的。大体500円くらいまで)を各テーブルにセッティングしたり・・・

あれこれしてるうちにホテルで休憩していた新郎・新婦と共にジェイが来ました。
なんだか久しぶりにジェイに会ったような気がして、
「I missed you so much
」
(恋しかったよぅ)
と言うと、「Me too!
」と抱きしめてくれました。
【18:00】
ジワジワと来客が集まってきました。
受け付けは新婦の友達が引き受けてたので、トミーたちはさっさと受け付けを済ませてテーブルについて休憩。
すでにおなかがすいてたので(笑)、テーブルに置かれたメニューを睨みながら披露宴が始まるのをひたすら待ちました
あれよあれよという間に、懐かしい顔ぶれが勢ぞろいして、「元気だった?」「いつバンクーバーに帰ってくるの?」という質問に繰り返し答えるのに疲れるほど。
2年ぶりに会った友達(ジェイ友)は、みんなトミーを温かく迎えてくれて、ほんとにうれしかったです
【19:00】
披露宴開始
今回はジェイが新郎・新婦・家族が座るテーブルについたので(トミーは友達テーブルにつくことになりました)、ずっと離れ離れだったけれど、たまに写真を撮りに遊びに行ったり、ジェイも友達テーブルに遊びにきたりしました。
ほんとはスケジュールの中に無かったのに、数日前にジェイが
「ベストマンとしてスピーチしたい!
」
とか言い出して、急遽ジェイのスピーチを入れる事になったんだけど(それだけでもオイオイって感じなのに
)、そのスピーチのメモには「合いの手
」まで書かれていました(笑)。
「結婚にとって1番大切なことは~・・・
」
と声高らかに言うジェイが、
「そうだよね?ハニー?」
と1番末席にいるトミーにマイク越し
に問い掛けるという設定
しょうがなくトミーは大声で、
「Yeah!
」 (ヤケクソ)
と叫んだら、200名以上の来客がドッと笑ってくれたので、とりあえず成功したようです。疲れる
一気に汗かきました
【23:00】
通常、中国系の披露宴は長くて、深夜までに及ぶこともあるんだけど、今回は夜の11時にはお開きになりました。
トミーたちは最後の後片付け(飾り付けを外したり)、新婦の衣装などを車に運んだり、余った未開封のアイスワインなどをもらったり、新郎・新婦の家族と挨拶したり(いろいろ手伝ったのでとても感謝された)して、帰宅したら0時前でした。
どっと疲れたけれど、大きな問題もなく、ジェイもしっかりベストマンとして活躍し、楽しい一日を過ごせました。
みんなに「8月に待ってるから!」と言われて、帰る場所がある喜びを感じ、ジェイが嬉しそうなのを見てトミーまでそれがとても嬉しく思いました。
☆★☆
明日は日本に戻ります。
残り少ない日本の生活、思い存分楽しく過ごしたい。
日本はトミーの1番大切で1番愛してる国だけど、何の因果かカナダを自分の国として暮らしていく人生を選んだわけだから、気持ちを切り替えていこうと思う。
カナダを好きになり、カナダで幸せに暮らしながらも、自分のアイデンティティーのルーツは「
日本
」であるという誇りを持って生きていきたい。
そのためにも、日本で過ごす最後の1ヶ月を、たくさんの素敵な思い出と経験で埋め尽くして過ごしたいなぁ
と思います。
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いやぁ、早いね、マジで。
☆★☆
昨日はほんとに一日中バタバタしてて、新婦以上に疲れたような感じです。
とにかく朝の7時半から夜の11時半まで、ずーっと結婚式モードでがんばりました

☆★☆
【8:00】
ジェイとトミーは男性グループと女性グループに別れてそれぞれ新郎・新婦の家に向かいました

そこから9時までジェイが新郎宅で何をしていたのかは知りません。
この辺は思いっきり


9時までトミーたち女性陣は、新婦の家を飾りつけたり、ゲームのための準備をしたりしました。
【9:00】
ジェイ(ベストマン:新郎につきっきりで表に立ったり介添えしたりする)が先頭に飾り付けをされた車で新郎とその他男性陣(役8名)を伴って新婦宅に到着。
玄関の前であれこれ押し問答(めっちゃ中国式!花束やお金の入った封筒などを差し出して、それを受け取ったらやっとドアを開けてもらえる)。
さらにタキシードの上にカラフル

その他いくつかのゲームをやって、やっと新郎は新婦を見ることができました☆
【10:00】
新婦の自宅で新郎・新婦による「ティー・セレモニー」。
これはトミーもやったけれど、中国系の結婚にはつきものの儀式で、両親や家族・親戚などに(ティーカップに入ったお茶)をすすめて飲んでもらうのです。
するとお茶をもらったほうは、用意してあったお祝い袋や貴金属

トミーとジェイの場合、これに1時間くらいかかったし、指輪やネックレス、現金などをたくさんもらいました

【10:30】
チャペル教会へ向けて出発!
ここでもベストマンとメイド・オブ・オーナー(新婦の介添え。通常は親友)が新郎・新婦を乗せた車を運転して向かいます。
なので、トミーは友達の車に便乗してチャペルへゴー

トミーはリハーサルに出席していたので、ある程度の段取りはわかっていたし、結婚式の段取りなんてたいてい同じなので、リラックスムードで一通りのセレモニーを終えました。
ここで2年ぶりにたくさんの友達(主にジェイの友達だけど)に会えて嬉しかった

ジェイは相変わらず新郎のそばにぴったりくっついてるし、セレモニー中は新郎と一緒に登場したり、指輪を差し出す役などいろいろあるので、遠くからうっとりと眺めてました


【12:30】
チャペルの庭で写真撮影。
これにもスケジュールがあって、「新郎の親戚」とか「新婦の同僚」とか「新郎の高校時代の友達」「新婦の大学時代の友達」・・・など、順番がありました(笑)。
トミーたちは「新郎の高校時代の友達」に入ってるので、いろいろ談笑しながら順番を待ち、呼ばれたらワラワラと新郎・新婦を取り囲んで一気に写真撮影!

【13:00】
ジェイは新郎・新婦を運転して次の写真撮影現場へ(バンクーバーでは式の後に公園などで写真撮影をします。とても美しい写真が出来上がる!)。
トミーはジェイの友達たちと軽いランチを食べに行きました。
ジェイの友達はトミーも友達なんだけど、会うときはいつもジェイと一緒だったので、今回のようにトミーだけがいるのはめずらしかったかも。
おかげで、数人の男性陣が
「普段はやっぱり日本食を料理するの?」
「日本ではどんな仕事してるの?」
などと、トミーたちの日本の生活をとても興味を持っていろいろ聞いてくれたので、退屈することなくあれこれ話して楽しめました。
さすがジェイの友達、みんなインテリジェンスで良い人たちばかりで、トミーも話していてとても楽しかった♪
【16:00】
一度それぞれの家に帰宅し、トミーは仲のよい友達に迎えに来てもらって、披露宴会場へ。
ここでのトミーの仕事は、会場(中華料理のレストラン)を披露宴仕様に飾り付けすること。
風船をふくらませたり、受け付けのテーブルにリボンをかけたり、引き出物(こちらでは手のひらサイズの小さなギフトが一般的。大体500円くらいまで)を各テーブルにセッティングしたり・・・

あれこれしてるうちにホテルで休憩していた新郎・新婦と共にジェイが来ました。
なんだか久しぶりにジェイに会ったような気がして、
「I missed you so much

(恋しかったよぅ)
と言うと、「Me too!

【18:00】
ジワジワと来客が集まってきました。
受け付けは新婦の友達が引き受けてたので、トミーたちはさっさと受け付けを済ませてテーブルについて休憩。
すでにおなかがすいてたので(笑)、テーブルに置かれたメニューを睨みながら披露宴が始まるのをひたすら待ちました

あれよあれよという間に、懐かしい顔ぶれが勢ぞろいして、「元気だった?」「いつバンクーバーに帰ってくるの?」という質問に繰り返し答えるのに疲れるほど。
2年ぶりに会った友達(ジェイ友)は、みんなトミーを温かく迎えてくれて、ほんとにうれしかったです

【19:00】
披露宴開始

今回はジェイが新郎・新婦・家族が座るテーブルについたので(トミーは友達テーブルにつくことになりました)、ずっと離れ離れだったけれど、たまに写真を撮りに遊びに行ったり、ジェイも友達テーブルに遊びにきたりしました。
ほんとはスケジュールの中に無かったのに、数日前にジェイが
「ベストマンとしてスピーチしたい!

とか言い出して、急遽ジェイのスピーチを入れる事になったんだけど(それだけでもオイオイって感じなのに


「結婚にとって1番大切なことは~・・・

と声高らかに言うジェイが、
「そうだよね?ハニー?」
と1番末席にいるトミーにマイク越し


しょうがなくトミーは大声で、
「Yeah!

と叫んだら、200名以上の来客がドッと笑ってくれたので、とりあえず成功したようです。疲れる

一気に汗かきました

【23:00】
通常、中国系の披露宴は長くて、深夜までに及ぶこともあるんだけど、今回は夜の11時にはお開きになりました。
トミーたちは最後の後片付け(飾り付けを外したり)、新婦の衣装などを車に運んだり、余った未開封のアイスワインなどをもらったり、新郎・新婦の家族と挨拶したり(いろいろ手伝ったのでとても感謝された)して、帰宅したら0時前でした。
どっと疲れたけれど、大きな問題もなく、ジェイもしっかりベストマンとして活躍し、楽しい一日を過ごせました。
みんなに「8月に待ってるから!」と言われて、帰る場所がある喜びを感じ、ジェイが嬉しそうなのを見てトミーまでそれがとても嬉しく思いました。
☆★☆
明日は日本に戻ります。
残り少ない日本の生活、思い存分楽しく過ごしたい。
日本はトミーの1番大切で1番愛してる国だけど、何の因果かカナダを自分の国として暮らしていく人生を選んだわけだから、気持ちを切り替えていこうと思う。
カナダを好きになり、カナダで幸せに暮らしながらも、自分のアイデンティティーのルーツは「


そのためにも、日本で過ごす最後の1ヶ月を、たくさんの素敵な思い出と経験で埋め尽くして過ごしたいなぁ

