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ツール・ド・フランス2005

2005年07月08日 02時10分17秒 | 音速の名無しさん
 遂に、待ちに待った、ツール・ド・フランス2005が開幕しました!!
(と言っても、既に1/3位過ぎちゃって居るんですが… 記事を書くタイミングを逸した(汗))
 今大会の注目は、何と言っても、今大会での引退も表明して居る。大統領ランス・アームストロングが、
前人未到のツール7連覇を達成出来るのかどうか!?では無いでしょうか?
 彼のツール挑戦には、色々と賛否両論が有り、コメントも難しい所です。
彼は、他の競技者達が、ツール以外にも、欧州三大ツールを始め、
多数の自転車ツアー大会にエントリー、そして出場して、多忙な中でのツール挑戦をしていますが、
ランスは、このツール一本に絞って出場し、このレースに照準を合わせて
コンディションを整えている為、勝って当たり前だ。と言う意見も有ります。
 また、そんな参戦方法をする上に、彼は、欧州人が大国主義を翳して来る為に嫌いな、アメリカ人です。
 また欧州の伝統を誇る自転車競技(特にツールは権威が高い)で、そんなアメリカ人に、
大きな顔をされるのが、プライドが許さない!と、感情論で語られる事も有ります。

 しかし、それでも生死を別ける病魔を克服しての、復活から6連覇を成し遂げたのは、
やはり偉大な事です。
 その上7連覇を成し遂げて引退。と成れば、彼はツール史に燦然と輝く伝説として、
語り継がれる存在に成る事は疑い無いでしょう。

 でも、彼のツール挑戦体制にも疑問の余地が無い訳で無く、最後に敗戦して引退と成れば、
凄いのには変わり無いですが、やはりその6連覇が霞むかも知れない。と言うのも事実です。
 この状況ですので、周りもランスに連覇を遂げさせたくは無いでしょうし、
そろそろ気鋭の新星が、登場しなければいけない時期にも差し掛かって居ますし、
遂げさせては成らないでしょう。

 逆にランスは、有終の美を飾る為に、是が非でも7連覇達成に燃えて来ると思います。
そんな駆け引きが、今大会の一番の魅力です。

 ここで筆者も、ランス応援だけでは面白く有りませんので、彼の対抗馬として、
”イバン・バッソ”を推したいと思います。
 どう転んでも面白い展開に成る事は必至です。
 良かったら、CSかケーブル等を視聴出来る方は、Jスポーツで生中継で観戦出来ますので、
是非皆さんも観戦してみて下さい。

Jスポーツ ツール・ド・フランスweb