◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

早速コラムが上がってる。

2005年07月31日 21時23分11秒 | 兜町の乞食
 前回、スポーツ関連銘柄の話をしましたが、
一番最初には阪神電鉄と阪神百貨店の例で話を始めました。
その時に、リンクで張った”Jカフェ”さん(通称:コバンザメ)の所で、
早速マジック点灯日を予測して居るんですね(笑)

そう言えば、今年の阪神も調子が良いみたいですし、
実際に先回り買いが入って居るみたいです。

でも、これで中日が逆転したら、先回りした人は大損ですね(汗)

スポーツ関連銘柄研究2

2005年07月31日 03時57分26秒 | 兜町の乞食
 こちらの画像ですが、ちょっと見て頂きたいです。
これはとある銘柄の、ある時期の値動きを表した月足チャートです。

と言うか、チャートの見方が解らない方の為に、ちょっと見方の説明をします。

 白塗りの四角は”陽線”と言い、月始値より、月末終値の方が高い時の線です。
 青塗りの四角は”陰線”と言い、月始値より、月末終値の方が低い時の線です。

 陽線の四角の底辺が月の初日の初値で、上辺が月の末日の終値を現します。
 陰線の四角の上辺が月の初日の初値で、底辺が月の末日の終値を現します。


 これを踏まえて御覧下さい。

 画像中ほどに、右肩上がりで上昇して居る時期が有りますよね?
その時期の左部、陰線が右肩下がりに幾つか繋がり、そこから陽線に転じる頃が有りますね?
これを、底値。としましょう。

 その時期の右部、陽線が右肩上がりで繋がり上昇し、大陰線が登場するまで、が有ります。
この陽線から大陰線に切り替わった時を、高値。としましょう。

 先日、阪神銘柄で説明しましたが、実はこの銘柄も、
とある、スポーツチーム関連銘柄と言っても、差し支えない銘柄なのです。

 この銘柄は、筆者は現在リアルタイムでは弄って居ませんが、
某都民統一媒体Jチームが、現在メインで使用しているスタジアムの、
最寄り駅を抱える電鉄会社の物です。

 前述した底値の時は、99年の下半期頃で、一時期310円まで売り込まれました。
 逆に高値の時は、01年下半期頃で、一時715円まで買い進められました。

 その値上がり率、なんと二倍以上です。

 この、底値・高値の時期で、鋭い方はお判りに成ったでしょうか?

 そう、これは、そのJチームが集客する顧客が、この電鉄を大多数が利用し、
収益に貢献する事実に元付く値動きなのです。

 Jチームが創部&活動開始したのが99年。
当時2部リーグだったチームが、下半期に成ってから、1部昇格が予想できそうな状況に成り、
 このスタジアム使用を見込んだ、増収を想定して、投資家は買い始める訳です。
 そして2001年からスタジアムが開業して、予想以上(Jリーグでも上位)の集客が、
このチームにもたらされる事が確実と成ったこの時期に、利益確定の売りで、大陰線(暴落)出現と成る訳です。

 しかし、安定的な集客を続けるチームに拠って、この電鉄会社も、
その後500円を割る状況にはなかなか成らず、おおむね安定的な値動きと成りました。

 この様に、チームの成績で動く。と言う訳では無いですが、
身近なチームが原因で、株が動くと言う事が有るのです。
面白いでしょ?

 ちなみに、冒頭、筆者はリアルタイムでは弄ってません。と書いたけど、
では以前に弄って儲けたの?と言われそうですが、
残念ながら、この取り上げた時期は、まだ株式投資をして居ませんでしたので、
この恩恵に預かっては居ません。

 ただ筆者は、この銘柄の会社に勤めて居た経験も有り、そこの株主に成る。
と言うのは、ちょっと浪漫が有るなぁ~と思い、多少の利益を上げる為に
弄った事が有りました。
 その時に、この銘柄を調べていて発見した事実です。

 注):この値動きは、一般的には、折からの国内大不況で、
会社が大リストラ策を打ち出し、イメージの悪さから底値を付け、
 しかし、リストラによる人件費大幅削減から、利益率増大により
上昇した。と言われるのが一般的です。
と言う予備資料も書き添えて置きます。

 そう言う意味では、もしリストラされた中年サラリーマンは、
その年に得た退職金で、勤続した会社の株を購入する。と言うのも、手かも知れませんね。
(投資は自己責任です)