へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

エレベーターの安全基準

2006-06-11 | 日記
耐震偽装の問題もまだ決着していない時に
今度はエレベーターの死亡事故の問題である。
建築物が大きくなるほど
危険も増大していく物なのだろうか。
それにしても良く分からないのが
この事故に対する責任の所在である。
建築物所有者の責任か
設備メーカーの責任なのか、
整備会社の責任なのだろうか?
安全第一の問題なのに
どこも何か他人事のように感じる。
人間が作った物は
どんなに注意しても
絶対安全という物は無い。
だから如何に安全を確保するかに
いくつもの基準があり
点検管理を徹底する必要がある訳で
それが守られないとしたら
人は何に命を預けられるのか。
全ての行動に自己責任が伴うのか。
信じられる物が何も無いとしたら
たまらなく悲しい世の中である。