へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

米牛肉輸入再開について

2006-06-22 | 日記
輸入再開は合意となっても
次に違反が起きた場合の対応を
「違反の性質に応じた適切な措置」
という事だが、これが分からない。
そもそも違反にそんなに違う性質があるのか?
合意の条件が明確なら
違反も明確に判る筈だろう?
約束を守れない事ににどんな理由がいるのか?
ミスを犯して違反が起きたら
少しくらいなら眼を瞑ってほしいという事か?
故意の違反で無ければ許せとでも言いたいのだろうか?
どちらにせよ問題が起きた時
誰も責任を取りたくないという訳だ。
かと言って輸入を再開しなければ
対日制裁法案により牛肉輸入額分の
31億ドルの高関税を日本製品に課すと言われている。
日本政府も泣く子と米国には勝てないと言う事か。
それなら初めから自由に輸入させて
購入者の自己責任で使用出来るように
宣言をして置けば良いではないか?
万一、危険部位を入手した時は
各自の判断で対応する旨、通告して
販売すれば良いと思うのだが。
輸入を決めるのは政府でも
実際に購入し食するのは国民である。
賢い消費者の自由にさせた方が
理に適っていると考える。