へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

安倍官房長官の総裁選出馬表明に思う

2006-09-01 | 日記
安倍官房長官が八日告示の自民党総裁選に
正式に出馬を表明した。
先の谷垣財務相、麻生外相より遅れての
表明となったが以前から世論では
最有力候補と言われていた。
憲法改正や教育改革を重要課題として
取り組むようである。
特に憲法改正については集団的自衛権の行使を
許可するよう積極的に動く様である。
確かに日本国憲法の第9条は
解釈によっては曖昧な条文である。
他国への威嚇や侵略はやってはいけないのは当然だが
自国の防衛や友好国への支援も出来なければ
独立国家としては存続不可能だろう。
相手の攻撃に対抗すれば反撃であり
これは明らかな戦力である。
戦わずに防御だけに徹するには
敵より遥かに優れた装備が必要である。
しかも自衛隊が戦力と認められれば
今の憲法では違反と言わざるを得ない。
果たして安倍氏の解釈では
これをどう変える心算なのだろうか。