へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

買い占めと自粛?

2011-03-19 | その他
東日本大震災以降、全てがどうにもこうにも変だ。
救援や支援は必要なことは百も承知だが
やっぱりおかしいものはおかしい。
燃料にせよ物資にせよ必要なものは誰も同じ事である。
被災地優先と言って他へは自粛をと言われるから
みんなが不安になって買い占めに走るのではないか?
何処にどれだけの物が必要か分らないままに
無闇に節約ばかり呼びかけても意味はない。
食料にせよ医療にせよ誰にも必要なものである。
国民が正常に仕事が出来なくなれば救援も物資調達も出来ない。
今まで通りとは行かなくてもチョッとだけ我慢すれば
被災地への救援は出来るはずである。

なのにガソリンが無いコメが無いと買い占められたら
こちらも被災者と同じ様に支援が必要になってしまう。
通常ルートの物流と被災地向けの物流は区別すべきと思う。
いくら被災が甚大だとは言っても
日本の半分が被災している訳じゃない。
もし300万人が被害者だとしても国全体では3%弱の不足に過ぎない。
その分被災地以外で応援すれば良いだけである。
もっと国や公的機関がやるべき事を明確にして
業務分担した上で救援活動すべきだろう。
最も福島原発へのこれまでの政府の対応が
一番の問題になっている事は確かだろう。


自動車メーカーは震災から1週間以上生産ストップし
この辺では浜松まつりも今年は中止らしい。
プロ野球も開幕がどうなるか揉めているが
皆んなが自粛しても景気が良くなる訳がない。
66年前の終戦時の事を知っている者は極稀だろうが、
景気回復も震災からの復興も
これからの国民一人ひとりに掛かっている。