春は名のみの・・・

３月も中旬に入ったがまた寒くなってしまった。

今朝も佐鳴湖の散歩に出かけると

路傍のあちこちの水たまりが凍っている。

いつもの木橋の上の両脇には雪が残っていた。

はて昨夜は雪が降っていたのだろうか？

家の近くは雨しか降らなかった気がするのだが。

思わず「早春賦」を口ずさんでしまった。

そして今日は東日本大震災から４年目の３．１１。

テレビでは被災地の中継が多くなっているが

こちらも復興と言うにはまだまだの感じである。

地震よりも津波の対策に苦労しているようだ。

数百年に一度の災害にも対応が必要となると

簡単に復興という言葉では表せない問題がある。

しかし天災は人の力で防ぐ事は出来ないのだから

如何に安全に避難するかが大切だと思うのだが。

人間が本当に怖いのは天災ではなくて人災の方だろう。

主義や信仰の違いで戦争の絶えない世界を見ていると

日本だけが平和でいられる保障はどこにもない。