箱フェチ❤️4

前回に引き続き、中島淳子さんの『ぷっくり布箱』です。
本を見て自作した作品を、きちゃないけどアップ！




中島さんの作品は古布（実際に昔どなたかが着用されていた）を使っているからか、
（私のこんな作品でも）作っていると、なんだか昔、女性たちが着付けているその場にトリップして、
彼女たちの息づかいやおしゃべりを聞かされているような感覚をおぼえます。
お着物はこれで、帯は…、帯締めは…、半襟はどれをあわせて…とか、
帯を締める時のキュキュキュッとした絹づれの音なんかが、生生しく聞こえてきそうになるから不思議です。
正面のふち飾りなんか、帯留めみたいだし

私が作った、拙いものでも、それなりの存在感をもってまるで、華族の御姫様が現代によみがえって、装いも新たに鎮座ましまして…といった雰囲気になるから不思議です。

着物ってそもそも、そういった女性たちのおしゃれ心をふんだんに取り入れて意匠されたものなんですねって、改めてわかりますねーー
私の作品では雰囲気でないので↓

イメージ/Roselyne's Garden

箱フェチ❤️3 すごい箱たち

中島淳子さんという人のカルトナージュ作品「ぷっくり布箱」に心酔。

何年か前に本屋さんで、この本を見つけたのが、最初の出会いだったかしら？
着物にあまり知識はないけど、昔着物の（主に縮緬）はぎれに綿を包んで、蓋と側面を飾った、なんとも個性的で、雅やかな作品たちばかりが載ってます。柄の出し方や、ふちとの色合わせ、うち側にはる布選びも、遊び心いっぱいで、本当に素敵です。
4月には青山で個展もあったよう。都合がつかず、見そびれてしまい残念。
個展の作品はこちら！

お教室もあるんですよね❤️
一度参加してみたいけれど、うーん、時間が……

箱フェチ❤️2

きたーーーつ！
すごい存在感。
これは、熊本県の伝統工芸品「花手箱」
これの存在を知ったのは、一昨年ほど前だったかしら？以来ずっと気になっていて、先週ついに購入。
梱包を解くと、プンとラッカー（漆？）のニオイ。職人さんひとつひとつ手描きの筆のタッチが生々しい！こういう物って年数使い込むほどに、いーい感じになっていくのでしょうね(^.^)
とりあえず、バラバラになっていた娘のスナップを収めましょ

熊本のマリメッコ？
くまモン柄もキュート


ここのとこ、スタンドプレーばかりが目立つ、このクマちゃん。
お国のために、お働き！

箱フェチ❤️

箱が好きって人はけっこう多いんじやないかと思う。
お菓子の入ってた綺麗な化粧箱、宝石箱、漆器の文箱、裁縫箱…
HA・KOという音も好きかもしれない。外側の美しさももちろんだけど、物を収めて、ふたを閉じる時の、コトっとか、ぽとっとかいう音も、なんともいえず好きだ。
好きな理由にきっと深い意味は無いだろう。赤ん坊の頃、綺麗な色の積み木を握りしめたり、たたいて鳴らしてみたりして、遊んだ記憶がある。五感に心地よい何か、がその四角い積み木や箱にあるのかもしれない。たしかそのお気に入りの積み木はひとつ、トイレに連れて行って落としてしまった…（；＿；）

箱フェチ2へ続く❗️

深夜のバケツプリン

はじめてみます。
タイトルは「深夜にひとりでバケツプリンを食す至福」を縮小して「深夜プリン」。
家族が寝静まった深夜ひとり冷蔵庫をあけ、ほくそえむ。そこには「プリン」（普通サイズの）
バケツサイズはいつかそのうち…

不定期更新（次は来年かもね）