ボヘミアンラプソディー

やっと観ました

『ボヘミアン ラプソディー』


iPhoneに入れてるジャケット。



クイーンは、大人になってから聴いた。


80年代初頭、

音楽は、ザ・ベストテンで知るくらいが
せいぜいの、
超鈍臭い中学生だった私。

そうね、
アバとかクイーンなんて名前を
クラスの子の口から聞くと、
なぜか怖気づいた・・・

なんかまだまだ、
ロックって、こわかったんだなあ。

中学生から見たら、フレディなんて
おっかなそうなオジさんだもんね。




な訳で、クイーンファンでない私ですが、

名曲は、もちろん知ってるし

ラストの、WE ARE THE CHAMPIONのとこは



「泣き」が😭



押し出されそうに、



なりました。



音楽の力は、



すごい・・・・






そして、この人、



ベースのジョン・ディーコン役の、



ジョン・マゼロが、


いや、ディーコンが、


いやいや、マゼロが、



フレディが、どんだけやんちゃしようが、

他のメンバー全員、

キレキレのボンデージでかためてるのに、

一人だけ、編み込みのニット着て、

俺は俺の仕事するんだぜ、

ベース弾くんだぜ、みたいな、

マイペースなクールっぷり。

でも腰つきだけが、超エロくて、



やられた。

ファンタビ2の、この道具の名前は？

先日、娘と観た『ファンタスティック　ビースト2』

 

ズーウーという魔法動物を

ニュートが持つ、この風車？みたいな、

くるくるーと回転して、真ん中がぱかっと開いて、猫？みたいな顔がでてくる、この道具。

これで、ズーウーを大人しくさせちゃうんですが、すごく可愛いいのです。　^^

絶対グッズ化してると思ったのに、TOHOシネマの売店には、置いてませんでした。そもそもないのだろうか？

せめて、名前を知りたい。この風車？誰か知りません？

 

 

『マンマミーア2 ヒア ウィー ゴー アゲイン』感想

 

さて、『マンマミーア2　ヒア ウィー ゴー アゲイン』

公開初日に、娘を誘って行きました。

母娘ものだから。

http://www.mammamiamovie.jp/

 

 

ドナ（メリル・ストリープ）の若き日を演じた

リリー・ジェームズ

 

可愛いかったです！

170cmの堂々たる肢体・・・ヘルシー＆セクシー！！

 

お・・お尻、おっきいぞ！

 

60年代後半〜70年代前半、若者たちに大流行したベルボトム（と言っていた）このデニムパンツ、

これ履くと、お尻とモモがすごい強調されるんですねえ・・・

なんか小デブに見えるけど、これが当時の「かっこいい」だった気がします。

バアーーン！！てしてるんだけど、全然デブじゃなく、「かっこいい」んです。

若かった私の母も、チャレンジしていたスタイル。懐かしい・・・・

 

というわけで、この映画、私よかもう一つ上の世代の人の方が、より楽しめるのかなあ？

 

ABBAの時代・・・・は、また一つ新しいけど・・・・

ABBAも・・・自分の青春時代とは、ちょっとリンクしません。

『ダンシング クィーン』初めて聴いたのは、中学のときだ。

この頃になると、ベルボトムはすっかり消え、過去の遺物・・・

そお言えば、『チキチータ』と『悲しきフェルナンド』って似てますね。

 

さて、前回のストーリー、うろ覚えですが、

娘ソフィ（アマンダ）のその後の物語に、母ドナ（リリー）の若き日の回想が絡まって進みます。

スリーメンズとの出会いと別れのエピソードが描かれてます。

若き日のスリーメンズ　↓↓↓↓

 

似てる・・ってわけじゃないけど、上手くハメたなあ・・・って感じです^^

左の若ハリー（ファース様）の人、初めはエエエエエエッッ！？って思ったけど、

「歌って踊る」とカッコイイんです、この人、ヒュー・スキナーさん。

表情の動かし方なんかも、ファース様をよく研究してるっぽくて芸が細かい！？

今回、若サムをやった（写真右）ジェレミー・アーバインさんは、別の映画でファース様の（若き日）を演じてます。

レイルウェイ マン　https://tv.rakuten.co.jp/content/118803/?sclid=aw_tit_fgn&argument=NS5f42qs&dmai=a5ae1c971c4ff1&gclid=CjwKCAjw_IPcBRAjEiwAl44QkeP7YjCWPabje_7i_5UBYhS96dY1iWHEL2wLLenKrcXWRBIoG4py5RoCGu8QAvD_BwE

 

前回、確か、どうもドナ（メリル）の本命はサム（ピアース）？だったっぽい、終わり方でした。

結局、本パパはわからず？・・・まあどうでもいいんだ。どのパパでも、いや、こんなパパが3人いるなんて、最高ですね！！

しかし、ドナって、何をどうしたかったんでしょうね？

敷かれたレールを行く人生なんてまっぴらゴメン？

でも要はスーパーお嬢だったんじゃーーん！（ネタバレ） 

 

 

写真概ねここから拝借❤︎　↓

https://www.fashion-press.net/news/36778

タマミちゃんファイト

50も過ぎたのに

マンガです



だって暑いんだもの。



楳図かずおの名作
『赤んぼう少女』です。

読んだ方は、知ってますね？

タマミちゃん（赤ちゃん少女）という、

キョーレツなキャラクターが登場する名作ホラー。

タマミちゃんは、恐ろしいバケモノであり、

人間の女の子なのです。

とても残酷な物語です。



タカヤに恋心を抱いたり、



涙も流す。

歪んだ嫉妬を、美しいヨーコに向ける。



悲しいタマミちゃん

行動は恐ろしいけど

生きるバイタリティに溢れてます。

がんばれ、タマミ・・・・

死んじゃうんだけどね。



さて、これの実写ものが

2008年に公開されていて、



特になんの評判も聞かなかったのですが、
昨日あまりに暑かったので🌞
観てみた。



野口五郎さんが、お父さん
浅野温子さんが、お母さん

各々俳優さんたちは、
いい味わいだったのですが、いかんせん、

タマミちゃんの作りが荒かった・・・・

お人形じゃん！

せめて声あてて
喋らせて欲しかったなあ。

赤んぼうなのに、女、なのよ。
そのへんのグロさをもっとこう・・・・


むずかしいか？

『ティモシーのセオリー』

ひょんな理由で　Disney『ダンボ』を観ました。

アレ、寝コケたか？

ぼーっと観てたら、ピンクの象がサイケデリックなダンス。？？？？

 

えっ？えっ？ これ、『ダンボ』だよね？ 世界感違いすぎて、怖い・・・・ これ、戦時中に作られた作品なんですよね？

戦後日本の手塚治　

『アトム』や『ジャングル大帝』

思いっきり影響受けてる！！のが、すごくよくわかります。

 

ピンク象ちと怖い・・・・

 

ところで、私が観たDVDの巻末に未発表シーンも収録されており、（絵コンテ状態だけど音楽つき）

ダンボを励ますネズミのティモシーの歌がとても可愛くて、

エ？あんなピンクの象より、なんでこのシーン、使わんかったの？って思い、

何しろ未発表だから、YouTubeにもあるわけない・・・・が、

一応これを買ってみる。↓↓↓↓↓↓↓

 

ダンボ ― オリジナル・サウンドトラック (デジタル・リマスター盤)

コメントを読むと、未発表曲のデモ版も収録・・・とあるので、

おそらく『ティモシーのセオリー』っていうのが、それだと思うのですが・・

聴いてみないとわからん。

なんで『ダンボ』観たか？

C.ファース様が子どもの頃、これ観て泣いたって聞いたから・・・・それだけです。

 

 

ホーキング博士

ホーキング博士が亡くなりましたね。

３月14日は、
アインシュタインの誕生日だそうだ！

著書を一冊持ってましたが、
難しくて読めなかった・・・・

映画



エディレッドメイン
『博士と彼女のセオリー』

博士の恋愛と家族、がテーマでしたが、

晩年の博士で、

また、映画化されたりして・・・

晩年の博士・・・・

主演は、



ファース様❣️

とか？ (^｡^)


脚、長すぎるかな？

ルーク復活

すっかり、カッコよくなってますねー！

マークハミル



老年のルークに、しっかり磨き上がってます



前作での出番は、ラストわずか30秒

体絞ってたのに、顔しか映らなかった・・・とマーク氏。

ダイエットは、間に合っていたのでした！

3年前の姿（左）↓↓↓




そうだ、今回の撮影中、

レイアのキャリーフィッシャーが、
亡くなってしまいました・・・

夫は、納得いってなかった ラ ラ ランド ネタバレ

ミュージカル好きな娘が、
インチキ英語で、よく鼻歌を歌ってくれている
『LA LA LAND』の

ラ・ラ・ランド（予告動画）

Another Day of Sun（アナザ  デイ オブ サン）と、

Someone In the Crowd（サムワン イン ザ クラウド）

https://www.youtube.com/watch?v=-XKolyCfMdk

娘の鼻歌で、あー、いい曲だったんだね、と
再認識して、再度DVDで、鑑賞。

お話しは、ザックリ言うと
女優になるべくオーディションに挑戦しまくるミア（エマストーン）と、ミュージシャンのセブ（ライアンゴズリング）の出会いと別れのお話し。
セブのおかげでミアは、ようやくチャンスを掴むも、運命は、やがて二人を引き離してしまう、という、せつないラブストーリーなんです。

🍣ネタバレ

ラストで、大物業界人？らしき夫と、娘、不動の大女優の地位を手にしたミアと、
好きなジャズをプロデュースできる自分のお店を経営するセブが、彼のお店で、偶然再会。
セブの弾くピアノが、とっても、切ない。
ここが、クライマックスシーン。


そういう訳で、
「糟糠之妻を捨てる」の男女逆バージョン

一緒に鑑賞した夫が、
「男、かわいそすぎるだろお？」
とおおいに憤がいした^^;

ゴメン、これ、やっぱ女子向け映画だから・・・

ミアは、夢は叶えたけど、
セブとの未来は、失ったんだよ・・・

でもさ、画面には登場しなかったけど、
セブだってきっと、ジャズの好きな可愛い奥さんと、子どもくらいは、きっといるんだよ！
ミアと別れたからって、それで彼の人生が終わるわけじゃない。女の数だって、35億だよ！

と言ったら、
「そうか！」

納得してくれたか？夫よ・・

Firth様は、これからも一緒❤️

ジャベール 追記 「捨てなくっちゃ！」

「残念な人が好き」

レミゼの警部ジャベールについて書きましたが、

なぜ、とっても、彼に引っかかったかというと、

ジャベールほどでないにせよ、

多分、自分が中年になって、

若い時に、持っていた価値観を捨てざるを得なくなってきたから、だと思う。

 

正直、がっくりくることが増えた。

物事の真実が、昔よりも、よく見えてくるようになったからだ、と思う。

これは、いいことでもあるけど・・・

いい歳のおばさんが、いつまでも少女のようであっては、イタすぎますし。

 

物事の移り変わりを昔はもっと、楽しめたのに。

自分が変わることも、楽しかったのに。

でも今は、移り変わりを受け入れる、という感じ。

重く受け入れるって感じのものばっかり。

そして、捨てなくちゃいけないものが、いっぱい出てくる。

（一つは、体重なのかもしれないが・・・・・）

ま、得ているものも、きっとあるんでしょうが・・・・

 

どよんと立ち止まれば、水は濁ります。

ただそれだけのことです。

 

 

正義なんて、薄っペラい？

最近の脳内ミュージック

レミゼラブルの「スターズ（星よ）」

美しい曲ですが、この曲は、

レミゼの作中人物、それも主人公の敵役で
最後は自殺するという、
かなり残念な人物が歌う曲です。

 

私は、残念な人が好きです。

主人公バルジャンの敵

警部のジャベール。

バルジャンを必ず捕まえて、ぶち込んでやる！と

星（神）に誓う歌です。

乱暴な言葉遣いが、美しい曲にのせられて、
ジャベールもまた、哀しく儚い人間の1人であることが、伝わってきます。

ジャベール／ラッセルクロウ

巷の評判に、ラッセルの歌はヘタって、ありますが、

ヘタな方が、ジャベールらしいのでは？

美声でないとこも、Good!

低音で長く伸ばすところが、フラフラと震える。

ヘタに違いないが、ここが聴き入りどころで、ハマってます。

罪を犯したうえ脱獄し、街の名士に成り上がったバルジャン、許すまじ！と
憤怒に燃えるジャベール。
その憤怒と執拗さは、職務を超えています。
（たしか、警察を引退してからも彼を追う）

しかしやがて彼は、バルジャンの真実に触れ、
自殺してしまいます。

単なる誤解だし、死ぬことないのでは？と
誰もが腑に落ちない、ジャベールの自殺。

でも、ジャベールにとっては
単なる誤解で、すむ問題じゃなかったってことです。

正義に携わり、正義こそ、我が存在のよすが。

そんな彼の正義が、バルジャンの真実によって
崩壊してしまう。
ジャベールにとって、決してあってはならないことだったわけです。

絶対受け入れられない。
受け入れたら死ぬ。だから、死んだ。のでしょう。自殺というか、
まあ、憤死に近かったのではないでしょうか？


彼の筋書きでは、バルジャンをぶち込む。
神からの賛辞または救いが、得られるはず・・
だったはずが、
最後に彼がもらった神からの言葉は、

「お前、GO TO HELL」

だったわけです。


自分の正義を盲信し過ぎたジャベール。
橋の欄干をフラつきながら歩くジャベール。
これまさに、彼の真の姿、だと、
わかってきました。

人の言う正義なんて、そんなもんですよ。
正義は、人を守るためにある。
でも、過信して、振りかざす者には、
たいがい、ロクな未来はない。
革命派ビクトルユゴーは、言いたかったんでしょうか？

体制側に属している人間への、皮肉？でも
あるんでしょうかね？

片手落ちの正義を盲信せざるをえなかったジャベール。
彼も悲劇の人なのですね・・・

清濁併せ吞むのが一番かと

 

心に小さな悪魔を飼い慣らしとくのも、上手く生きてく技だとは思いますが・・・

 

何年か前に観た、『エクソシスト』ディレクターズカット版

40年ほど前に初めて日本で公開された時は、場内で失神者が出た！というくらい

当時は衝撃的な映像。テレビ初公開！！の時に観ましたが、中学くらい？もっと画面は暗かった。

暗がりにリーガンの恐ろしい顔が浮かぶ・・・・そのイメージだけでしたが、

デジタル化した時に、加工が施され、昔に観たものより、画像は明るく色鮮やかに。

「綺麗な」ホラー映画に生まれ変わった。本当に映像、綺麗。アートの域かも。

葛藤と苦悩の末、悪魔と対峙するカラス神父が、超かっこいい。

名作と言われてたけど、やっぱり『エクソシスト』名作だわ！と

この版で観て、改めて知りました。

いや、オリジナルと少し、ストーリー変わってないか？と思うフシもありましたが・・・・思い違いかしら？

　カラス神父役　ジェイソンミラー（ちょっとFirth様に似てるとこもGOOD❤︎）

 

人を貶め、絶望させる悪魔。

人の日常の会話の中にも大なり小なり、悪魔は潜んでます。

いつの間にか、乗っ取られてしまわないように、気をつけなくては・・・・

 

 

 

エマストーン サマンサバークス

昨日観て参りました。

愛と青春の旅立ち ＬＡ版

『ＬＡ ＬＡ LAND』

夢は、叶った人も、叶わなかった人も、

人生そっからが、スタートなのよね。

この映画に涙できるのは、恋も夢も途上の

若き人たちだなぁ、と中盤まで、はて、エマ、

これで主演女優賞？と訝しく思ってたんですが、

ヤラレタ

エマ、女優だ。

えぐり込んできた。

おばさんのたるみきった腹筋に、ぐうりぐりと。

セーヌ川に飛び込んだおば様の愚かしさを
私は、愛するっていう歌

気狂いじみた行いが（でも本人は大真面目）
物事の色を変える（ことがある）
その色に惹きつけられて、
また誰かが後に続いていく。
そうあり続けて欲しいと私は望む、
というような内容だったかな？


来たーーーーー>_<。。。

エマ自身とリンクするかのような、
奥深い、芸能魂とでもいいますか。
聴かされました。




エマ「ここ絶対、泣かしてやるわ‼️」だね。


さて、

このエマの渾身の歌声で思い出した、

同じくミュージカル『レミゼ』

のエポニーヌ！

サマンサバークス



舞台の女優さんだそうで、

一般にあまり知名度はなく、

宣伝時は、アンハサウェイばかり話題になってた。

まあ、宣伝時は、仕方ないよね。

で、私も知らなかった。もちろん。

『レミゼ』はもう不朽の名作だから、何も知らないで観る人は少ないでしょうが、
私は、エポニーヌのことは、知らなかったんです。後半のヒロインは、コゼットだと思ってたんです。ちゃんと読んだり、観たことなかったからからなんだけど、


知ってなくてよかった‼️


何かと比べることなく、サマンサのエポニーヌ、観られて良かったなあと思います。

ほんとか、ウソかわからないけど、
話しの出元は不明ですが、
エポニーヌ役には、テイラースウィフトの名が上がってたとか・・・ホントかよ？
スター盛り付ければ、いいってもんじゃないでしょ
テイラーでは、『レミゼ』の世界ぶち壊されるぞって懸念されて、その話しは無くなったんだとか・・・そりゃそうだ。


最後になりますがライアン・ゴズリング



ほんとかウソか、これもわからないけど、
監督に、ピアノ練習しないと、エディレッドメインに替えるぞって、脅されたらしい。
エディは、スターにならなくても、超超スーパーエリートなうえピアノも上手いらしいです。ヤーネー

でも、この役はやっぱり、この人のものでしょうね。

ラブアクチュアリー（2003）をもう一度観た

 

十数年の時をおいて、もう一度同じ映画を観る。

俳優さんたちも、当然みな若いんだけど、いや

そんな変化よりも、自分自身の感覚の変化に気づかされる。

同じ感覚のつもりで観ていたけど、ものごとの受け取り方が大部変わって、自分でも少し驚いた。

若いときってずばり、キャパ狭かったよね。（たった10数年前だけど）

許せないものは、もう絶対、許せない、潔癖さ=若さ、なんだよなあ。

キャパ、ドンドン広がり中。

悲しいけど、受け入れると、新しい発見、あります。

 

 

ラブアクチュアリー2017　　https://www.facebook.com/ColinFirthAddicted/?hc_ref=NEWSFEED&fref=nf

 

 

コングラチレーション！

トランプさんへの当てつけで、
メリル様受賞、とかじゃなくて良かった！
「また、過大評価されたわよ！」とか
本人がツィートしたらオモロイけど😄

いやいや、エマ美しいーーー！