こんばんは。昼間に投稿した通り、コンサートに行って参りました。コンサートはオーケストラのコンサートです。きっかけは今月上旬の昼すぎに、いつものようにレジにいますと、デンマークの作曲家 C.ニールセンの伝記を持ったお客さまがお見えになりました。私もクラシック音楽が好きで、よく聞いていますので、名前を知っていました。珍しいので、つい話しかけてしまいました。そうしましたら、今度コンサートを行いますので、どうぞとチケットとビラを置いていきました。まだ勤務中なので、制服のポケットに仕舞い、勤務終了後に改めて見てみました。2週間ほど先の振替休日の午後に杉並公会堂で開かれるコンサートでした。しかし、その日は休めるか微妙でした。さらに「日本とスウェーデンの国交樹立150年記念コンサート」、「後援:スウェーデン大使館、杉並区」と書いてあり、その仰々しさにビックリしました。一緒にあったビラを見ると、たった三曲しかありません。作曲者名は聞いたことがありますが、初めて見る曲名でした。スウェーデンの音楽と言えば、ピアノピースで小学校で習う「カッコウワルツ」や某アニメで名前が出た「真夏の徹夜祭」、北欧のシェーンベルクと呼ばれたルーセンベリぐらいしか知識のない私は行くべきか迷いました。そして、一週間前になり、なんと行けることになりました。またまたビックリです。
さて、本日の話です。自宅から約2時間かけて杉並公会堂に着きました。開演20分前でしたが、人がぞくぞくと入っていきます。仰々しい題名の割には、お客さまはラフな格好が多く、スーツ姿は私だけでした。14時開演!最初はカンタータという合唱曲でしたが、そのオーケストラ版が演奏されました。
いかにも、北ヨーロッパだなと感じる音楽が流れていきます。10分ほどして、次の音楽です。実は次の曲は、NHKで夜の遅い時間に演奏されたのを私が見ていた曲でした。関係者の方には申し訳ないのですが、その放送の二曲目に有名な音楽があったため、間に合うよう、トイレや風呂に入ったり、翌日の準備をして、聞き流してしまいました。今回が私にとって、きちんと聞ける時間だったのです。題名は外国語表記で「風変わりな交響曲」です。どんな風に風変わりか聞きましたが、風変わりさに気がつく前に曲が終わってしまいました。二曲終わると20分間の休憩時間になりました。私は喉が乾いたので、階下にあるカフェでコーヒーを飲みました。そのコーヒーはラテアートが施されたものでしたが、1分くらい眺め、飲み干しました。さて、休憩が終わり、最後の一曲は先に書いた「真夏の徹夜祭」の作曲者の交響曲でした。手元のパンフレットには全4楽章約50分の大作とあります。
確かに聞き応えのある音楽でした。
あまり静かな部分は少なく、打楽器が印象深い曲でした。16時過ぎ、大成功のうちにコンサートは終わり、アンコールの曲が演奏されました。こちらも最初の曲の作曲者の別の曲でした。それも終わり、アンケートを記入し帰ろうとすると、ロビーで声をかけられたました。なんとあの時のお客さまは本日の指揮者だったのです!心臓はバクバクです。あの日、私はオーケストラのスタッフか楽団員がチケットを配っていて、あの伝記もパンフレットの解説文の参考資料としか考えていませんでした。しかも、あの時のことを覚えていて、オーケストラの管理者に楽しそうに話していました。私は恥ずかしい気持ちでいっぱいです。取り敢えずその場をなんとか取り繕い、逃げるように荻窪駅まで早足で行きました。
私はコンサートやライブが大好きです。音だけでなく、その空気を感じられるからです。テレビ中継もいいですが、やはり、中断や演奏者が見えにくい、自宅だと案外ジャマが入ったりして楽しめません。工場見学を一緒にしてはいけませんが、目の前でその音楽が生まれる瞬間が楽しめたり、ここはこうなっているんだという新たな発見があったり、あとはハプニングですね(笑)。不思議と私の行ったコンサートやライブではハプニングが起こりませんでした。語り草になるような体験もしてみたいです。
いつもの三倍、四倍近くなりましたが、今週の更新はここまでです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
さて、本日の話です。自宅から約2時間かけて杉並公会堂に着きました。開演20分前でしたが、人がぞくぞくと入っていきます。仰々しい題名の割には、お客さまはラフな格好が多く、スーツ姿は私だけでした。14時開演!最初はカンタータという合唱曲でしたが、そのオーケストラ版が演奏されました。
いかにも、北ヨーロッパだなと感じる音楽が流れていきます。10分ほどして、次の音楽です。実は次の曲は、NHKで夜の遅い時間に演奏されたのを私が見ていた曲でした。関係者の方には申し訳ないのですが、その放送の二曲目に有名な音楽があったため、間に合うよう、トイレや風呂に入ったり、翌日の準備をして、聞き流してしまいました。今回が私にとって、きちんと聞ける時間だったのです。題名は外国語表記で「風変わりな交響曲」です。どんな風に風変わりか聞きましたが、風変わりさに気がつく前に曲が終わってしまいました。二曲終わると20分間の休憩時間になりました。私は喉が乾いたので、階下にあるカフェでコーヒーを飲みました。そのコーヒーはラテアートが施されたものでしたが、1分くらい眺め、飲み干しました。さて、休憩が終わり、最後の一曲は先に書いた「真夏の徹夜祭」の作曲者の交響曲でした。手元のパンフレットには全4楽章約50分の大作とあります。
確かに聞き応えのある音楽でした。
あまり静かな部分は少なく、打楽器が印象深い曲でした。16時過ぎ、大成功のうちにコンサートは終わり、アンコールの曲が演奏されました。こちらも最初の曲の作曲者の別の曲でした。それも終わり、アンケートを記入し帰ろうとすると、ロビーで声をかけられたました。なんとあの時のお客さまは本日の指揮者だったのです!心臓はバクバクです。あの日、私はオーケストラのスタッフか楽団員がチケットを配っていて、あの伝記もパンフレットの解説文の参考資料としか考えていませんでした。しかも、あの時のことを覚えていて、オーケストラの管理者に楽しそうに話していました。私は恥ずかしい気持ちでいっぱいです。取り敢えずその場をなんとか取り繕い、逃げるように荻窪駅まで早足で行きました。
私はコンサートやライブが大好きです。音だけでなく、その空気を感じられるからです。テレビ中継もいいですが、やはり、中断や演奏者が見えにくい、自宅だと案外ジャマが入ったりして楽しめません。工場見学を一緒にしてはいけませんが、目の前でその音楽が生まれる瞬間が楽しめたり、ここはこうなっているんだという新たな発見があったり、あとはハプニングですね(笑)。不思議と私の行ったコンサートやライブではハプニングが起こりませんでした。語り草になるような体験もしてみたいです。
いつもの三倍、四倍近くなりましたが、今週の更新はここまでです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。