TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2006.01.29-30 城崎 ~餘部橋梁~

2006-02-05 00:58:08 | 城崎

カバンの街“豊岡”から178号線を走り“餘部橋梁”を訪れました。
コンクリート橋へのかけ替えが決定し、
今の鉄橋が見られるのもあとわずかということです。

 


餘部橋梁(あまるべきょうりょう)
 J
R西日本山陰本線鎧駅~餘部駅の間にある鉄橋
 1909年(明治42年)12月着工
 1912年(明治45年)3月1日開通
 長さ310.59m
 高さ41.45m
 総工費331,535円
 11基の橋脚、23連の鉄桁を持つトレッスル橋

 
 トレッスル式と呼ばれる鋼材をやぐら状に組み上げた橋脚


2006.01.29-30 城崎 ~余部駅~

2006-02-05 00:43:53 | 城崎

余部駅ができたのは・・・
鉄橋がそびえたつ余部に駅ができたのは、
鉄橋が完成した約半世紀後の昭和34年(1959年)。
それまで余部の人々は、暑い日も雪の降る日も鉄橋を歩いて渡り、
4つのトンネルを抜けて“鎧駅”から列車に乗っていました。
そこで、余部小学校の児童たちが、当時の坂本兵庫県知事に
「余部に駅をつくってください」
と手紙を書いたことがきっかけとなり、駅の設置が決定されました。
建設時、大人に混じり児童たちも、
駅の材料となる石を海岸から山の上まで皆で運びました。
駅ができた翌年(昭和35年)、余部小学校の校歌がつくられ、
2番の歌詞には鉄橋が登場し、現在も歌い継がれています。
「緑の谷に そびえ立つ 鉄をくみたる 橋の塔」
当時の地元の人々の鉄橋への熱い思いが伝わるエピソードです。
香美町HPより)