TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2013.01.26 “大阪松竹座壽初春大歌舞伎 夜の部”

2013-01-28 00:50:09 | 音楽・絵画・観劇

〈2013.01.26 sat〉
06:30 起床
07:40 津駅へ
08:21 津駅発難波行特急乗車
09:59 難波着
    難波高島屋
11:30 “ALBALONGA CUCINA ITALIANO
13:00 大丸
16:00 大阪松竹座
    壽初春大歌舞伎 夜の部 開演 
    二代目 市川猿 翁
    四代目 市川猿之助 襲名披露 
    九代目 市川中 車   
20:20 夜の部 終演
21:00 難波発名古屋行特急乗車 
22:25 津着


“ALBALONGA”
人気店という事で予定が決まってすぐ予約
前菜盛合せ
パスタ(二種のパスタからchoice)
主菜(魚料理と肉料理からchoice)
デザート
コーヒー・エスプレッソ・紅茶からchoice
清潔な店内でゆっくりお食事頂いて\2,000のコース
前菜盛合せ 

金時人参(カレー風味)・椎茸・薩摩芋・生ハム・筍・ブロッコリー



蠣と下仁田葱と蕪のパスタ

新鮮な長崎産太刀魚をグリルしていただきました



fさんがchoiceした伊賀豚のお料理

デザートはパンナコッタ


心斎橋大丸7Fで「チャリティ絵画・版画バザール」開催中
川合玉堂、奥村土牛、横山大観、東山魁夷、平山郁夫、千住博
上村松園、上村松篁、上村淳之、片岡球子、中島千波、加山又造
草間彌生、小倉遊亀、マルク・シャガール、ピカソ etc.
駆け足で観賞
B1 harrodsでコーヒーにミルクを多めに入れて休憩


大阪松竹座
壽初春大歌舞伎
 二代目 市川猿 翁
 四代目 市川猿之助 襲名披露 
 九代目 市川中 車

夜の部 午後4時~〉
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
   翁      藤十郎
   後見     薪 車
   千歳     吉太朗
   三番叟    翫 雀
二、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)

   長兵衛    中 車
   七之助    門之助
   僧法善    猿 弥
   巫女小鈴   春 猿
   猟人伝蔵   弘太郎
   父長九郎   寿 猿
   妹おいね   笑三郎
   馬士弥太八  右 近
   堀尾茂助   翫 雀
三、二代目市川猿 翁
  四代目市川猿之助 襲名披露口上(こうじょう)
  九代目市川中 車
   亀治郎改め猿之助
   中 車
   幹部俳優出演
四、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  川連法眼館の場
  市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候
   
佐藤忠信/忠信実は源九郎狐  亀治郎改め猿之助

   源義経    扇 雀
   駿河次郎   門之助
   亀井六郎   右 近
   飛鳥     竹三郎
   川連法眼   段四郎
   静御前    秀太郎

大阪松竹座の正面玄関は襲名披露公演千穐楽で大勢のお客様の行列


元旦から上がった櫓



このポスター亀ちゃんらしくって大好き





今日の席は2階8列6番
頑張って2等席にしたけど
うーん今夜は宙乗りがあるから3階の方が良かったかな

山雅治さんからプレゼントされた祝幕







一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
   藤十郎さんが本当に素晴らしい
   翫雀さんの三番叟とても良かった
二、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)
   脇を固める役者さんの中で中車さんの頑張りが感じられ良かった
   疲労のためか中車さんの声が出ていなかったのが残念

三、二代目市川猿 翁
  四代目市川猿之助 襲名披露口上(こうじょう)
  九代目市川中 車
四、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
   扇雀さんは義経の高貴な雰囲気にピッタリ
   秀太郎さん演じる静御前の初々しさが舞台の上に可愛らしい花が咲いたようで
   四の切では多くの役者さんの静御前を拝見したが、
   私の中では秀太郎さんの静御前が一押し
   扇雀さんと秀太郎さんとの相性が抜群
   勿論猿之助さんは最高
   早変わりが速い
   キビキビ感が気持ちイイ
   笑顔が素敵
   宙乗り前半ではグイグイと私に向かってやって来る感じキャッ
   宙乗りの後、舞台に駆け戻りカーテンコール
   1階席も2階席スタンディングオベーション
   多分3階席も全員でスタンディングオベーションやってたと思う
   背伸びで亀ちゃんに両手を振る
   カーテンコールが3度もあった
   宙乗りで3階奥に引っ込んだ後も何かご挨拶が有ったのかも
   3階と1階からお客様のざわめきと歓声があがった
   来て良かった
   明日からも頑張ろうって気持ちになった


幕間に大丸B1で買った“弁当本舗梅の花”の「豆腐しゅうまい弁当」

豆腐しゅうまい(蒸し4個、揚げ3個)、湯葉揚げ、季節の煮物各種、白飯、季節の湯葉佃煮etc.
お野菜もたくさんいただけて美味

こっちの亀ちゃんもイイ感じ

二月花形歌舞伎のポスター





大阪松竹座向かいの“くくる”
ここも凄い行列
今度来た時行ってみたい


終演後近鉄難波駅の駅中でダンナのお土産にシフォンケーキ購入
天気予報では降雪の予報が出ていましたが、大阪はそれほど寒くなく、
津にも降雪はなく無事自宅に帰りました


2013.01.23 “人参シリシリ”

2013-01-26 00:05:28 | おいしいもの

「茅乃舎だし 旬のお料理 秋号」から“人参しりしり”
火は使いません。
細切りにした人参をレンジでチン。
そこに袋をやぶっただし、レモン汁、ツナ缶を加えて混ぜ合わせるだけ。
旬のにんじんの甘味が際立って、まるごと一本、あっという間に食べられます。
【材料】
人参2本
ツナ缶1缶(80g)
茅乃舎だし1袋
オリーブ油大2
レモン汁小2
塩・胡椒少々
【作り方】
1.千切りにした人参をレンジ(600w)で約3分加熱する。
2.すべてを混ぜ合わせる。お好みで黒胡椒を。


簡単そうなので作ってみました。
レモン汁の代わりにシークワーサーを絞ってみました。今なら柚子も美味しいと思います。
酸味が足りなかったのでフルーツビネガーを加えました。
羅臼とろろをもんでパラパラっと加えてみました。

オリーブ油は使いませんでした。
最後に擦り胡麻をたっぷりかけていただきました。
寒い季節に酸味が効きさっぱりと美味しかったです。


2013.01.22 “ごめんネ!チョコ”

2013-01-23 20:14:28 | 徒然なるままに

今年もバレンタインデーが近づいてきた
私は義理ならやらない方がマシと思っているので
自分からは一切行動を起こさない
が、職場では例年総括担当の女子が全員に諮り
程よいところで見繕い男性諸氏に義理を果たすべく活躍してくれる
一ヶ月後のホワイトデーには
おじ様諸氏に大抜擢された若手男子が
義理のお礼としてネットでプレゼントを検索し、責任を果たす運びとなる
こんな具合に2月と3月は義理が行ったり来たりする
致し方なく義理チョコの世界に私もドップリ浸かっている
先日ラジオで“ごめんネ!チョコ”を知った。
バレンタインデー当時から翌日、本命・義理にも及ばす、
すっかり忘れていたアナタに渡すのが“ごめんネ!チョコ”と云うらしい。
「それなら渡さない方がイイじゃない」と云う女子に対し、
「それでも貰うと嬉しい」と云うコメンテーター男子の声がラジオから聴こえた

NHKオンライン→NHKラジオ第一→すっぴん→流行アナライズ
1月22日(火)「バレンタインデー」
コメンテーター:マーケティング会社シニアアナリスト 井上正敏さん
http://www.nhk.or.jp/suppin/analyze.html


2013.01.20 “デビュー50周年記念 前橋汀子ヴァイオリンリサイタル”

2013-01-22 11:50:46 | 音楽・絵画・観劇

〈2013.01.20 sun 14:30~〉
“デビュー50周年記念 前橋汀子ヴァイオリンリサイタル”
  モーツァルト  :ヴァイオリン・ソナタ 第24番 ハ長調 K296
  ベートーヴェン :ロマンス 第2番 ヘ長調 Op.50
  ベートーヴェン :ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.50
  ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出
  ドヴォルザーク :わが母の教え給いし歌
  ドヴォルザーク :スラブ舞曲より
  クライスラー  :愛の喜び
  ファリャ(クライスラー編) :スペイン舞曲
  ドビュッシー(ハルトマン編):亜麻色の髪の乙女
  ショパン(サラサーテ編)  :ノクターン 変ホ長調 Op.9-2
  サラサーテ   :ツィゴイネルワイゼン
前橋汀子(ヴァイオリン)
松本和将(ピアノ)

今日の席は最前列正面最高
9年ぶりに三重県総合文化会館でリサイタルを開いた前橋汀子さんの演奏に感動
前半は黄色いドレス 後半は真紅のドレス どちらも素敵
後半の演奏は特に素晴らしかった
ピアノは弾けば音が出る。(素人なので表現力に欠けます。スミマセン)
ヴァイオリンは弦と弓で音を創りだしていく
表現力スゴイ
松本和将さんが前橋汀子さんに抱く尊敬の気持ちと
前橋汀子さんが松本和将さんに感じる信頼とが更に演奏を盛り上げるとてもイイ雰囲気
アンコールは更に素晴らしかった何度聞いても心に沁みる
演奏が素晴らしかったのでCD買ってサインを頂いた
演奏でお疲れかと思いきや、観客からの言葉に丁寧に答えられ
素敵な笑顔を返しながらサインをされた。
ファンを大切にされるプロ根性であり、また一芸に秀でた方の人格と云うべきか












2013.01.14~15 “京都 4”

2013-01-20 00:03:36 | 京都

〈2013.01.15 tuen〉
エクシブ京都八瀬離宮を後にして京都観光
俵屋宗達を観賞したいと思い訪れた“養源院”
枝垂桜が本堂を覆うように植えられ、春に再び訪れたいと思う。
拝観料を支払うと係りの女性がカセットテープを持参し案内してくれる。
参拝者は私達だけで、付近の喧噪からは程遠い静寂を感じる。
本堂は、元和5年(1619年)に破却された秀吉の伏見城の殿舎を移築したもの。
本堂の廊下は左甚五郎が造った鴬張りの廊下で、歩くとキッュキッュと音がする。
左右と正面の廊下の天井は血天井として知られる。
係りの女性が竹の棒で天井を指し血痕から推測される人型を説明する。
〈血天井〉

関ヶ原の戦いの前哨戦ともいわれる伏見城の戦いで鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し、
最後に自刃した廊下の板の間を供養のために天井とした。
武将達の遺体は残暑の残る8月から9月中旬まで放置され、今も生々しい血痕が残る。
鶯張廊下〉
日光東照宮
の眠り猫で有名な江戸初期の大工・彫刻師である左甚五郎が造ったものと伝わる。
〈俵屋宗達 襖絵・杉戸絵〉
伏見城で自刃した将兵の霊を供養するために描かれた。
  松図襖絵
  杉戸絵(唐獅子図・白象図・波と麒麟図)
杉戸絵の白象や唐獅子・麒麟の図案化した構図は、宗達の表現の奇抜さを感じる。
また、美術館で観賞する絵画と違い、描かれた時代の空間で感じる臨場感に感動








“養源院”の隣“蓮華王院三十三間堂”拝観
1,000体の千手観音立像が各10段50列に並ぶ。千手観音立像は本尊の背後にも1体ある。
堂内の1,001体の千手観音立像は圧巻。





ハイアット リージェンシー京都の地下駐車場に駐車
トラットリア セッテ trattoria sette”でlunch



LUNCH SET MENU



テッセサラダ バルサミコドレッシング

鱈の冷製

ペンネ ラグー ナポレターナ(牛肉 ニオン トマトソース ナポリ風)

今月のおすすめピッツァ(京野菜)



ペストリーブティック買ったレーズンブレッドが美味でした


京都市鴨東駐車場に車を置き、高島屋でダンナの冬物衣類などshopping
珍しくダンナと意見が合う「喉カラカラ

B1珈夢亭で休憩

17:00 道路が混む前に自宅に向かいました。
18:30 無事自宅に到着



“いづ重”でいなり寿司・巻寿司・鯖姿寿司を買って自宅で夕食





永楽屋”の花びら餅


2013.01.14~15 “京都 3”

2013-01-19 00:45:39 | 京都

〈2013.01.15 tuen〉
エクシブ京都八瀬離宮の朝食は“日本料理花暦”で和朝食膳
「美山の水」が出てからお出汁で炊いた熱々の大根をいだだく。













中庭

エントランス



一泊二日でしたが、早めの到着でゆっくり過ごしました
普段頑張り、たまに贅沢な空間でのんびり過ごすことは良いものです


2013.01.14~15 “京都 2”

2013-01-18 20:48:18 | 京都

〈2013.01.14 mon〉
エクシブ京都八瀬離宮”に宿泊
16:00到着し、THE SPA(露天風呂・内風呂・サウナ・寝湯・バイブラバス・天然石熱気浴)でリラックス

寝室と和室のある広~いお部屋



広いベッドでゆっくり眠れそう


静かでお掃除が行き届いた清潔なお部屋


フランス料理“ボナキュー”を18:00に予約
Soigner(ソワニエ)
 アペリティフと共に、静かなスタート
 本日のアミューズ・ブーシュ
 土地土地の野菜 農家よりフレッシュな野菜をお楽しみ下さい

 藁の香りを含ませた『寒ブリ』 軽いスモーク、低温調理
 トランペット茸のクーリにビーツのエアー
 黒トリュフを添えて


 フォアグラのテリーヌ・ナチュレル
 コーヒーのパウダー 蜜柑とヨモギ、2色のソースで

 舞茸とマッシュルームのコンソメ、杉のアンフュゼ
 菊芋のヴルテ アオリイカと安納芋のボール


 胡麻とエピスの香りを纏ったオマール海老
 京人参のグラチネ オマールとフルーツトマトのジュ

 近江牛フィレ肉のステーキ 海老芋と椎茸、パンチェッタ、ジロール茸のミジョテ
 仔牛と貝のベース、マデラ酒香るソース

 
 甘酒をイメージした聖護院蕪のエスプーマ
 ミント風味のジュレ

 
 天使の贈り物 クレーム・ダンジュ クレームシトロン
 濃厚なチョコレートのシャーベット


 色々な小菓子

 






“アペリティフと共に、静かなスタート
本日のアミューズ・ブーシュ
土地土地の野菜 農家よりフレッシュな野菜をお楽しみ下さい”
このホルン型全部食べられました






手前のベーコンみたいなのは鹿の燻製

焼き立てのフランスパン&全粒粉のパンをレモン風味のオリーブオイルorバターで

佐渡のバター&西京味噌のバター

白ワイン・赤ワインを堪能するダンナ普段はワインなんて飲まないのに
飲めない私は葡萄ジュース


“藁の香りを含ませた『寒ブリ』 軽いスモーク、低温調理
トランペット茸のクーリにビーツのエアー
黒トリュフを添えて”

“フォアグラのテリーヌ・ナチュレル
コーヒーのパウダー 蜜柑とヨモギ、2色のソースで”

“舞茸とマッシュルームのコンソメ、杉のアンフュゼ
菊芋のヴルテ アオリイカと安納芋のボール”

舞茸とマッシュルームから抽出したスープは味も香りも濃い



赤葡萄のジュース

“胡麻とエピスの香りを纏ったオマール海老
京人参のグラチネ オマールとフルーツトマトのジュ”







“近江牛フィレ肉のステーキ 海老芋と椎茸、パンチェッタ、ジロール茸のミジョテ
仔牛と貝のベース、マデラ酒香るソース”

低温で時間をかけて焼いたステーキは初体験の食感

“甘酒をイメージした聖護院蕪のエスプーマ
ミント風味のジュレ”

“天使の贈り物 クレーム・ダンジュ クレームシトロン
濃厚なチョコレートのシャーベット”





色々な小菓子





今夜のお客様は二組
「コースだからこそ味わえるお料理」をゆっくり堪能
一生懸命働いてこそ体験できる贅沢なフランス料理でした