今日、第88回全国高校野球選手権大会決勝再試合が行われました。37年ぶりの決勝再試合の模様が新聞・
TVで大きく報じられました。野球オンチの私でさえ、NHKラジオから流れる早稲田実業斉藤投手と駒大苫小牧田中投手の好投の模様に耳を傾けました。アナウンサーの「アルプス席は立錐の余地が無いほどの観客・・・」という言葉に甲子園球場の熱気を感じると同時に『なんて綺麗で的確な日本語の使い方
』と、耳元を涼風が通り過ぎたような気持ちになりました。最近綺麗な日本語を聞く機会が少なくなったように思います。相手への気持ちを込めた言葉遣いや、自然の様子や時間の動きを適切に表現する努力が希薄になったように感じます。歴史に残る高校野球の今日の試合は、正しい日本語を大切さを改めて知る夏の一日でもありました。
今週はお盆のせいか会社はほぼ休業状態 殆ど人が居ないせいで事務所は考えられない程の「静寂」
電話番と普段出来ない根仕事を行いながら「こんな暑い日は赤福氷でも食べたいな
」と友人と顔を見合わせ
「今日行く
」「午後はお休みにしよう
」と話がまとまりました。
車を飛ばし三時頃伊勢内宮前の「赤福」に到着し空席を待つ満員の人の列に並びました。『赤福氷』の餡と宇治茶の優しい甘みが、氷といっしょに口の中に広がります。二口三口は吹き出る汗を拭きながらスプーンで氷をすくいましたが、半分程になると身体の汗が収まり狭い通路を渡る風の気配を快く感じました。生憎狭いお店の中で写真撮影はできませんでした。帰り道「五十鈴茶屋」でお土産に買った『黒あんおはぎ』をご紹介します。
控えめな甘みと黒砂糖風味の小ぶりな「おはぎ」でした。包装紙のなでしこが立秋に相応しい風情を添えています。
“カナヅチ”の私にとって“泳げる”ことは憧れで、ジムでアクアビクスに精を出すのも『泳げないので致し方なく・・・』が実は本音です。『いつか泳げるようになりたい』と思いながら、気持ちよさそうに泳ぐ人を横目にいつものようにビート板にしがみついて足をバタバタさせていたら、フィンを付けビート板を手にスイスイ泳ぐ?(進む)おばさんが私に近づき、「フィンを付けたら進むよ!怖がらないでやってみなっ
」と云って、泳いで?いきました。以前オーストラリア「グリーン島」でシュノーケリングを初体験した時、フィンを付けて足をバタバタしたのですが、地面に足を着こうとして身体の平衡バランスがうまくとれずに怖かった印象が強く、どうも“フィン”に馴染めませんでした。でもおばさん(もちろん私も充分おばさんです。。。)の気持ち良さそうな様子を見ながら、思い切って挑戦してみました。最初はフィンを付けた足をバタバタしても前に進みません。そこで、自分の足を魚の尾びれのようにイメージし水をかくように動かしたら、、、「進みました」。「前に」。。。足の甲で水を蹴るように、蹴った後の足を柔らかく反らせると身体がスイッスイッと前に進みます。いつかクロールで恰好良く泳ぐ自分をイメージしニンマリ
久しぶりの嬉しい出来事でした。