個人のお宅のようですが“ならまち”で見つけた漆喰の美しいお宅です。
樋にも職人さんの「遊び心」があしらわれています。
随分古い銀杏の木です。
「庚申堂」
身代わり猿の“奈良町資料館”
奈良町資料館の筋向いにあるそば処“吟松”奈良町店です。一度訪れてみたいと思うお店です。
“菊岡漢方薬”
民家のような佇の中華料理“杤”です。ならまちを訪れる度に気になっていたお店ですが、予約制なので特別な日に利用したいですネ。
“春鹿”
“春鹿”では奈良漬も販売しています。
お店では利き酒ができます。春鹿オリジナルグラスを400円で購入し、このグラスで5種類のお酒を一杯ずつ試飲させてもらえます。同じ酒蔵で色んなお酒の味がある事を体験できるという仕組みです。グラスはお土産に頂いて帰ります。お酒の飲めない私はこういう楽しみ方ができず少し残念でした。
9時過ぎ、県営高畑駐車場に車を停め、最初に向かったのは“第59回 正倉院展”です。例年文化の日に見学するため1時間ほど行列に並ぶのですが、今日は平日なので入館はスムーズでした。「時間も早いし平日なので見学のお客さまも少なめ?」と思いましたが、次第に胸に団体旅行のバッジを付けたお客さまが増え、展示ケースの前にはいつもどおり大勢の人が幾重にも列を作りました。
1時間程で見学を終え、少し早めでしたが“志津香”公園店で釜めしをいただくことにしました。半時間ほどお店の前に並び、11時開店と同時に席に着くことができました。牡蠣の釜めしを楽しみにしていましたが、今年は秋が遅いせいかまだメニューになく、今日は奈良名物奈良七種釜めし(牛蒡・人参・筍・椎茸・えんどう豆・若鶏・海老・穴子・蟹等)をセットにした「志津香定食」をいただきました。
食事を終えお店を出たら、30人ほどのお客さまが行列に並んでいました。
登大路を近鉄奈良駅に向かい、お店を覗きながら東向通りをぶらぶら散策しました。
途中“岡井麻布商店”で「水屋ふきん」を買いました。
見本のふきんはふわふわでしたが、買ったばかりのふきんは糊が効いてパリパリでした。
三条通りから「もちいどの通り」「下御門通り」を経て「ならまち」に向かいました。偶然通りかかったお店にディスプレイしてある風呂敷のきりっとした模様にひと目惚れし、風呂敷は“エコ”?かなと思い買うことにしました。
気儘に気に入ったものを手にしお買い物ができるのも、こういうお出かけの楽しみです。
“五桂池ふるさと村”で相可高校食物調理科の生徒さん達が運営する“まごの店”のランチをいただきたいと思い、両親と一緒に出かけました。お天気が良いこともあり、私達が到着した11:00過ぎには既に満席で、順番待ちに並ぶことになりました。席に案内されるまでの約一時間を、陽だまりのベンチに掛けて過ごしました。地元の農産物を上手に調理し、味付け・盛り付けも上手く、キビキビとした受付さん・注文取りやお料理を運ぶ生徒さん・厨房の中で調理や盛り付けを担当する調理師見習いさんetc.どの子ども達も真剣でイキイキとした表情が素晴らしく、美味しく気持ちよくお料理をいただきました。
牛蒡や人参など具沢山のお味噌汁には伊勢芋のすりおろしが浮かべられています。
出汁巻き卵には牛肉の時雨煮がトッピング。
お漬物に添えられた昆布の佃煮もたぶん自家製。
野菜の煮物は出汁の味が含み美味しくいただきました。
人参・きくらげ・インゲン・蒟蒻etc.の白和えはめったにウチでは作らないので、嬉しい一品です。
鶏唐揚の甘酢・鮭の塩焼き・秋刀魚の煮物・茄子の揚げ煮・天麩羅 どれも美味しくいただきました。
食事の後、地元の農産物を販売する“おばあちゃんの店”でみかんや野菜を買い、せっかくだからということで“花と動物ふれあい広場”にも行ってみることにしました。動物園って大人になるとめったに行く機会が無いですネ。ダチョウ・アライグマ・ヒョウ・ライオン・トラ・ヒグマ・ツキノワグマ・ニホンザル・クジャクetc.本当に久しぶりの動物園でした。休日を近場のお出かけでのんびりと過ごすのもいいものです。
この秋初めて、晩秋らしく冷え込んだ朝を迎えました。今年もあと二ヶ月で慌しい年の瀬を迎えることになります。仕事帰りに立ち寄ったファンケルショップで来年のカレンダーをいただきました。
新しいカレンダーを手にすると早速使いたくなるのが人情で、そういう気持ちに答えてか、このカレンダーは2007年12月から始まる賢いカレンダーです。