錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

北海道フェリー旅 美瑛から富良野へ  

2023-10-07 | 北海道フェリー旅

 

神々の遊ぶ庭「カムイミンタラ」の紅葉とヒグマの撮影後、正午発の下りロープウェイに乗って下山。

加藤文太郎Tシャツを着ていたので今回の旅も何度も背後からの視線を感じました。

 

気温は上昇し雲が出てきましたが、ここから観光モード美瑛の丘に向かいます。

今回、旅を共にした旧友は初めての美瑛~富良野なので沢山の観光スポットを巡ってあげたく

この日の夜 苫小牧就航23:30まで目いっぱいの内容でした。

富良野で夕食をとり18時までは富良野時間です。 

美瑛は前田真三さんの拓真館に立ち寄って風景作品を見る事で美瑛の風景をイメージ高く持ってもらいました。

この地にも4年前にタカヤンさんご夫妻をお連れしましたね

 

 

 

 

 

 

次に白髭の滝へと何度も通った撮影ポイント巡り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オプタテシケ山 懐かしいロング山行が思い出されました。

 

 

お次に来たのは、十勝岳の展望台 望岳台

 

 

なかなか迫力のある撮影地ですね

 

 

500㎜でも遊んでみました。

 

 

この後、ドラマ北の国で撮影地になった吹上温泉(男女混浴の露天風呂)で汗を流し

 

富良野の展望丘にて十勝岳の夕暮れ撮影を楽しみました。

寒かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食は富良野駅前のくまげらさんへ

4年前にタカヤンさんご夫妻をお連れした際は、ホエーカレーでした。

この日は完売ということで

生姜焼き定食

とても美味しく頂き、富良野を後にしました。

 

無事故で苫小牧港に到着

就寝前に軽く乾杯

 

 

翌朝目覚めると男鹿半島沖合から岩木山とご来光を見ることが出来ました。

 

旧友と巡る日本一早い北海道の紅葉フェリー旅でした。

 

おわり

 

 

 

 

 

 


去りがたしカムイミンタラ 神々の庭

2023-10-06 | 北海道フェリー旅

ヒグマに出会えた大雪カムイミンタラ紀行も今回で最終です。

紺碧の空に白い噴煙が特徴的な旭岳

大雪の王に相応しい圧倒的な存在感です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くに夕張山系

 

 

 

 

 

 

最後にもう一回 ヒグマさん

来夏も会いに来ますね

 

カムイミンタラを後にして

美瑛〜富良野と観光します。

 

9/24(日)

 

 

 


カムイミンタラ 神々の庭で遊ぶヒグマに会えました♪ 

2023-10-04 | 北海道フェリー旅

旧友とは、30数年来の旅仲間である。私のハードな全国名山シリーズの旅にもよく同行してくれています。

20年ほど前に、高知の牧野博士の植物園に行ったことを思い出しました。

当時、高山植物好きになった私が牧野植物原色図鑑なる図書を見ながら植物の名前を覚えようとしていた時に

そうだ 牧野さんゆかりの地を旅してみようと彼を誘いました。

行先は桂浜~牧野植物園~四万十川の源流ポイント~四万十のうなぎかば焼き~牧野さんゆかりの山「横倉山」に登りました。

帰りは、高知駅前でよさこいの練習風景を見ながらカツオのたたきを食べて

高知発大阪行きの特急フェリーに乗船しました。破天荒な旅を昔からやっているもんです。

おちょこの下には穴が開いていて飲み干さないとお酒がこぼれるやつでした。

 

今回は、ゆっくり北海道滞在2日間 フェリー2日間の旅でした。 

よき人生の思い出になればお互いに良かったと思います。

 

さて、カムイミンタラ大雪 神々の庭で遊ぶヒグマさん その2です。 

大自然の中で実を探すヒグマの姿はなんとも雄々しく雄大な風景でした。

この旅を計画してほんとに良かったと思えるひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも見ていたいヒグマさんでした。

旧友が旭岳山頂から下山し待ち合わせの時間があるので

来た道を戻ることにしました。

 

帰りは広角域で裾合平の景色を楽しんでもらいます。

本州でツキノワグマには何十回と会ってますが

大きさが全く違います。

ヒグマは感動するくらい大きかったです。

 

9/24(日)

カムイミンタラにて

 


カムイミンタラ 神々の遊ぶ庭でヒグマに遭遇 

2023-10-03 | 北海道フェリー旅

旧友は、北海道主峰旭岳山頂に向かい、私は登山者の少ない裾合平までいって集合時間の12時に間に合うように時間配分し、

行けるところまで帰ってこようという計画でした。

カメラには200-500mm砲レンズを終始つけていました。 

風景には広角が適してるのですが望遠をあえて選んだのはヒグマに出会えないかなと少しだけ期待していたのでした。

裾合平の分岐までは、大雪旭岳の裾野を何度も巻くようにして少しづつ標高を上げながら山の北面に向かいます。

裾合平まで上がってくるとチングルマの大群落の綿毛が待っていました。

 

ヒグマは諦めて広角に替えよかなと躊躇してると、先行した団体の登山者がヒグマが登山道を横切ったので引き返すとの事。

 裾合平登山道には私のほか20名はいるのでヒグマも近寄ってこないだろうと考えて前進すると 先行登山者があそこにいるよと教えてくれたのでした。

ラッキー 北海道に来てヒグマに出会えるとはなんとラッキーなことだ!テンションいきなりMaxへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い切りトリミング

 

 

でかいですね

 

 

 

 

 

 

 

カムイミンタラ

神々の遊ぶ庭で

私にとっては永遠のひと時を過ごすのでした。

 

ヒグマ撮影分はもう一回お届けします。

 

撮影日9/24(日) 午前10:15分頃 大雪山裾合平にて

 


カムイミンタラ 神々の遊ぶ庭 その2 姿見の池

2023-10-02 | 北海道フェリー旅

今回、大雪山に持参したレンズは28-300mmNikon 12-24mmシグマ 200-500㎜の3本でした。

200-500mmをザックに入れたのは、ヒグマに会えないかなあと淡い期待を持っていたからです。

旭岳直登ルートを登る旧友とは姿見の池展望台でお別れし、正午にロープウェイ駅に参集しようと約束し散会しました。

姿見の池では12-24mmにチェンジして大雪の姿が美しく映り込む池を撮影し、その後200-500mmにチェンジ 

しばらく重い大砲を片手に撮り歩きが続きました。今日は姿見の池から裾合平までの間の風景をご覧ください。

 

 

 

 

ここから200-500mmです。

200mmでギリギリ収めることが出来ました。

180-600mmの方が幅が効きますね

 

ハイ松

 

 

十勝岳

 

 

 

夫婦池の草紅葉

 

 

 

チングルマの綿毛達が秋の詩を歌ってますね

 

 

草紅葉を歩くハイカー

 

 

 

 

 

 

 

旭岳の直登ルートを行く登山者の列も絵になります。

 

 

旧友はいづこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目ざす裾合平方面には比布岳

 

忘れてはならない霜柱

 

 

 

 

9/24(日) 大雪山 姿見の池~裾合平

 

 

 

 


カムイミンタラ 神々の遊ぶ庭へ その1

2023-10-01 | 北海道フェリー旅

北海道現地2日目は、小樽のホテルを早朝3時台に主発し高速利用で旭岳ロープウェイにワープしました。

気温はぐっと下がり8度 空気は凛としていて寒いくらいでした。

待ってなさい!

 

 

 

 

7時半のロープウェイに乗ってカムイミンタラを眺めます。

はりさんんが訪問された9/15から9日も経過してるのですが

まだまだ紅葉前線は降りて来ていません

 

十勝岳

 

さすが寒いはず

霜が降りてます

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前の夏に登ったトムラウシ山はお花畑の楽園でした。

 

 

チングルマの綿毛群落紅葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧友とは姿見の池まで同行し

私は旭岳へ3度登ってるので裾合平へ

彼は100名山へ登頂を目指します。

 

9/24(日)

 

つづく

 

 


小樽にて

2023-09-30 | 北海道フェリー旅

旧友との北海道二人旅は、小樽市街を望む旭展望台にやってきました。

ここはタカヤンさんご夫妻をお連れしたこともある好展望の観光スポットでもあります。

時刻は夕方5時少し前に到着

ちょうど新日本海フェリーの舞鶴行きが就航したばかりでした。

 

低い雲が秋の訪れを告げていますね

 

 

夕日を浴びてフェリーは大海原に出ていきます。

 

 

出港前、小樽港に巨大なフェリーと撮り鉄

 

 

 

キリンさん曰く、毎日大変だねえ 気をつけていってらっしゃいと言ってる感じですね

 

 

 

 

 

 

 

 

宿は、定宿のオーセントホテルにチェックイン

夕食前に小樽運河やレンガ横丁を徘徊しました。

 

 

夕食前に部屋飲みして

 

 

夕食の海鮮丼

 

 

上川大雪純米酒で撃沈するのでした。

 

就寝9時にて明日は3時起きで再び大雪に向かいます

 

おやすみなさい。

 

 

9/23(土)

 


大雪山エリアから日本海 留萌増毛へ

2023-09-29 | 北海道フェリー旅

銀泉台の紅葉を楽しんだ後、山岳エリアから海へ向かいました。

ちょうど大雪山の上空には雨雲があって層雲峡あたり土砂降りとなりました。

旭川までくるとすっきり青空に白い雲が流れ北海道らしい景色を楽しみながら留萌市に入りました。

昼食は、増毛の駅前にあるラーメン屋さんでホタテラーメンをいただきました。

 

 

 

 

今夜の宿は、小樽オーセントホテルの夕食付き

昼はお寿司でなく軽くラーメンが適当なのでした。

旧友にも、増毛線が廃線になったこととか高倉健さんの駅の話をしました。

日本海はいくらか波があって旅情も湧いてくるのでした。

 

秋シャケの戻ってくる時期ですから、名物の光景がみられました。

雄冬岬を過ぎたあたりの小さな河口付近にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅は、日本海沿いに南下し小樽にて夕暮れを迎えます。

旭展望台から小樽の夕焼けを楽しみます。

 

 

つづく

 

 


日本一早い紅葉 銀泉台 その2

2023-09-28 | 北海道フェリー旅

 

今日の旭岳ロープウェイのスタッフブログを見ていたらようやくダケカンバが紅葉し始めたとありました。

ほんと例年とくらべ10日は遅い感じです。

ナナカマドはもう霜枯れてまた来年です。

これから毎年 温暖化が進むと北海道の日本一早い紅葉も見られなくなるのだろうか

5年連続で北海道の紅葉を見に大雪山周辺の紅葉スポットを撮り歩きしていますが

これほど温暖化による影響が出ているとは思いませんでした。

そうなると本州の紅葉も涸沢をはじめ全滅なのかもしれいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下山時、銀泉台登山口にあるパトロール管理スタッフに大雪高原温泉の紅葉具合を聞くと今年はまだ色付きはじめてもいないし

もう紅葉しないかもしれないまで情報をもらい、予定していた紅葉スポット2ケ所目を諦めて計画変更することに

旧友は北海道は未開の地 どこに行っても感動は大きいだろうと思い

日本海に向け留萌へ車を走らせることにしました。

予想外の降雨もあって大雪から逃げるかのように日本海を目指しました。

 

9/23(土) 大雪山銀泉台にて

 

 

 


日本一早い紅葉 大雪銀泉台にて その1

2023-09-27 | 北海道フェリー旅

今年の紅葉は北海道でも遅くなっていまして、例年の10日ほど遅いといってもいいくらいでした。

ここ銀泉台には4年前に訪問していて見事な彩りに魅了された次第です。

旧友は、北海道の山を歩くのは初めて、案内する私も最高の紅葉を見せてあげたいとモチベーションは高かったです。

 

銀泉台は、まずまずの紅葉をしていましたが後日行った大雪山の紅葉はもう霜枯れで紅葉せずに終わっていました。

紅葉にも地球温暖化の影響が現実に起こっていることを実感しました。

紅葉は、樹木が元気な時に一気に気温が下がるとあの鮮やかな色を出すのだと思います。

 

 

銀泉台の紅葉 2回にわけてお届けします。

 

 

 

雌阿寒 雄阿寒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は銀泉台紅葉2へ続きます。


秋の北海道フェリー旅 プロローグ

2023-09-26 | 北海道フェリー旅

学生時代の友と北海道の紅葉山旅に出かけてきました。

旧友は、ただいま会社の事情で長期休暇に入っており長旅をするなら

このチャンスを逃してはならないと急遽 旅プランを立てました。

 プランは3つ(劔岳・北海道・飯豊山縦走)ありましたが

フェリーで揺られながらお酒を酌み交わしいろんな話をしようと

北海道日本一早い紅葉フェリー旅をセレクトした次第です。

 

敦賀港を23:55出港

新日本海フェリーすずらんに乗船

寒気が降りて来てるとのことで日本海は少々揺れました。

お風呂に入って軽く乾杯し、1時には就寝

 

翌朝8時には気持ちの良く目覚めました。

 

定番 朝カレーは絶品

 

 

北へ行けば行くほどクリアな空が広がっていきました。

岩木山です。

 

 

 

 

津軽海峡に入る頃、陽が落ちました。

渡島地方 恵山が迎えてくれました。

 

フェリー時間は21時間

旧友とはお昼にも少々アルコールを入れて懐かしい話に酔うのでした。

 

苫小牧港には定刻の20:30に着港

そこからナイトラン開始

 

厚真〜追分〜岩見沢〜国道12号〜旭川〜層雲峡とつなぎ

大雪湖駐車場に深夜1:30に到着

5時まで仮眠

6時始発の銀泉台行きのバスに滑り込み乗車

かぶりつき席にて標高を上げていきます。

 

 

6:40 登山口の銀泉台に到着

 

 

軽食をとって登山届けを出して出発するのでした。

 

 

振り返ると東大雪の山並み

天気予報は晴れ

しかしどうも怪しい雲が山の上に流れてくるのでした。

 

登山日:9月23日(土)

続く

 

 

 

 

 


早春の奥尻島へ

2023-05-05 | 北海道フェリー旅

ゴールデンウィークは、じっと地元の里山に通う日々

連休前の北海道フェリー旅を長々と綴っています。

 

北海道には5つの離島があります。

利尻島 礼文島 焼尻島 天売島 奥尻島の5島です。

奥尻島は30年前に大きな地震があり津波の被害があった島という知識しかありませんでした。

当時、スクラップをしていた記事が今でも残っています。

100名山の旅で利尻島に渡りました。その後タカヤンさんご夫妻と礼文島・利尻島を再訪しました。

天売・焼尻島と巡ったときに北海道の離島に残る自然力・青い海に魅了されました。

 そしていつかいつかと狙っていた奥尻島の計画に至りました。

どんな景色が広がっているのかフェリー旅は旅情たっぷりでスタートです。

波の高さ4mで欠航するのですがなんとか出航しました。

 

江差港を後にして外洋に出るととても強い揺れになりました。

立って歩くこともままならず 2時間あまり横になりました。

ようやく奥尻島が近づく頃、風の弱い島の西側に入りようやく落ち着いて来ました。

 

 

 

よく山肌を見てると全山がブナ林に覆われてることを知りました。

これは素晴らしい自然力のある島だと理解しました。

下船後、24時間レンタカーをお借りして

車で行ける最高峰まで上がって島を俯瞰して見ることにしました。

 

 

標高369m

 

 

手が届きそうな低い雲が流れています。

 

 

 

 

 

 

 

奥尻島のシンボル 鍋釣岩ですね

 

 

 

萌えるブナ林

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮津弁天宮

 

一旦、今夜お世話になるお宿「御宿 きくち」さんへ挨拶してから

島1周約70kmをドライブすることにしました。

 

 

4/22(土)

早春の奥尻島にて