錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

藤の花

2017-05-11 | 春旅

これも花が大好きなtakayanさんと知り合ってからの影響が非常に大きいと思います。

昼休みですので時間が限られています。

ゴールデンウィーク開けともあって受付は撤収されていましたが

多くの来訪者がいらっしゃいました。

今年は藤の花期も桜と同様1週間ほど遅かったようです。

 

 

 

 

境内にはなんとも言えぬ甘い香りが立ちこめています。

ご年配の女性のグループがベンチに座り

「いいわねえ いいわねえ」を皆口々に発せられていました。

わたしも同感でした。

 

 

のんびりとした昼下がりに

太陽の光を真上から浴びて

藤の花が活き活きしていました

 

さらなる広角が欲しくなる藤の花でした。

 

 

 

 


深緑讃歌

2017-05-10 | 春旅

三重県亀山市関町加太 加太駅前に広がるのどかな景色

錫杖ヶ岳5/4の夕暮れ時に登った帰り、いい雲が流れていたので撮影の一時を楽しみました。

ここ加太地区では、薪でお風呂を沸かす民家もあり、

夕刻にもなると家から煙りが黙々と出てきてほのぼとします。

真横に関西線が走っていて1時間に1便の割合でディーゼル車が

ガタンゴトンガタンゴトンと懐かしいメロディを奏で通過して行きます。

昭和40年代までは蒸気機関車が走っていたそうで

往時を回想しながら夕暮れの一時を過ごしました。



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山歩き開始










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山を想えば人恋し

人を想えば山恋し


素敵な一日でした。


ガタンゴトン ガタンゴトン

人生の縮図の様なメロディ


撮影日:5/4 夕刻

機材:NikonD800E

レンズ:ニッコール28-300mm f3.5−5.6 VR

:トキナー16-28mm f2.8










夕映えの 丸山千枚田  

2017-05-09 | 春旅

旅の終わりにと立ち寄ったのは三重県が世界に誇る「紀和町丸山千枚田」です。

ここへはもう20年以上通っています。

今回の旅の始まりは曽爾高原屏風岩・雨上がり山桜とし、

最後は、ここ丸山千枚田の夕焼けと決めていました。

棚田に到着したのは5時前

日の入り時刻に合わせ展望台へ上がりました。


それまでは早く行っても時間を持て余すだけなので

ポイントを換えて棚田の風景を楽しみました。






位置関係




 

 

 

 

 

 

 

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時刻は6時前。さらに上部の展望台へは約15分程

標高差100mを登ります。

熊野古道「通り峠」へ向います。




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先に5名のカメラマンが見えてスタンバイされてました。

赤くなるかな。いやならない等、口々に太公望を決めています。

わたしは天気図を見てたぶん焼けるなと思っていました。

これは山で鍛えた経験測ですね




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陽が落ちてからしばらくして

上空の高層雲に茜色が射してきました。

カメラマン一同

唸ってます。




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焼け始めました。

失敗したのは持ち上げたレンズが28mmまでの広角だったこと。

実際、眼前に広がった真っ赤な空間は14mmでも収まらないくらいのスケールでした。







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旅の終わりに

思い描いていた景色になりました。


 



4/27の日帰り旅






 


新緑シャワーを浴びながら夕暮れ散歩

2017-05-04 | 山日記

いつもの時間にいつもの森を歩いてます。

いつもの時間は夕暮れ時。


桜が終わると同時に

一気に新緑が山肌を駆け上がっていきます。

うかうかしてると深緑になっていきます。

1日違うだけで緑が森の隅々に新しい芽を伸ばして行く様がよく判ります。

少し小寒いくらいが山歩きにはちょうどいいくらい

途中のベンチに腰を下し、お茶を一杯

見上げれば雑木林の緑が瑞々しい



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春の影錫杖もカッコいいもんだ




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下山後 撮り鉄に
















山城列茶

お茶にかけてるんですね






明日は、曽爾高原の屏風岩公園の山桜をアップします。

雨上がりの山桜に魅了されました。






錫杖ヶ岳の山桜

2017-05-03 | 春旅

夕暮れの錫杖ヶ岳を歩きました。

4/23の記録です。

4/22は曇っていましたが、この日はすっきり晴れました。

レンズは、SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM1本勝負。

画角が150-500mmという域に限られますので

望遠域のスポットを探す感じで登って行きます。

不思議なもので登ってる時には見えない世界が下ってる時に見えたりします。

これは登ってる時はきついけど

下ってる時は余裕が生まれてるのでしょうね

最後の桜の楽しみました。


























ニッコール80-400mmならばどこまで解像度が向上するのか気になります。

 

 

 

 

 

こんな切り取りも好きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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錫杖ヶ岳の春を追ってみました。

やはり通い慣れた山はいいもんです。

 

 

明日も錫杖ヶ岳の様子をお届けします。

 




錫杖ヶ岳 新緑を迎える

2017-05-02 | 春旅

桜を追ってましたので、山に入る機会が少し開きました。

これでは足腰が鈍ってしまう。ということで半月ぶりにいつもの山に分け入りました。

撮影日は4月後半だっと思います。

いつもの様に夕刻4時頃にスタート。

目的は、山肌に浮かぶ山桜の姿

では参りましょう。

レンズは28-300mm1本勝負







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山頂着




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友に声をかけて撮影開始



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この日はどんよりしてましたが

この自然に形成された山桜林

明日は500mmを担ぎ上げようと目的意識がはっきり出来ました。



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北面の斜面





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駐車場に下山後、目の前の木に青い鳥と目が逢いました。

撮ってくれといわんばかりなので

レンズをシグマ150-500mmに交換し500mmで



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青い鳥です。

とっても素早く飛び回りますが、必ず目の前の木に戻って来ます。




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ポーズを決めてくれるので

D800EからD300に交換して

750mmで撮ってみました。

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また一人友達が出来た気分です。



シグマ150-600mm 1.4テレコンを購入する動機が確立しました。

ここは小さく書いておきます。


翌日、再チャレンジで500mmを担ぎ上げました。

明日は錫杖ヶ岳の山桜をアップしたいと思います。



佛隆寺 千年桜と小梨の花

2017-05-01 | 春旅

待ち合わせ時間の20分前にtakayanさんご夫妻が到着され合流しました。

逢うなりいきなりtakayanさんから「はい これ」と渡されました。

何かなと見ると、昨年の秋に北海道で紛失したトキナー16mmのレンズキャップでした。

あれ以来私は段ボールを加工して簡易なキャップを自作していました。

せっかくのレンズなんだから大事にしないといけないよと

カメラの先生からのプレゼントでした。

こういう所でも随所でカメラに対する姿勢を学ばさせていただいてます。

また集合時間には必ず余裕を持っていらっしゃいます。

先輩を待たせてはいけんと私もその前に必ず行く様にしています。

さっそく撮影開始です。

桜の下から始まり階段を登りつつ佛隆桜の本質(よき表情)を探って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

花咲か爺さんにぴったりの桜です。

 

 

桜を見渡せるベンチがあってそこで花見モーニングです。

奥様に温かい珈琲とサンドイッチを頂戴しました。

風もなくポカポカ陽気の下、鳥のさえずりが心地よく聞こえてきます。

 

 

 

そらママさんのブログに紹介のあった佛隆寺の門をくぐりました。

 

銀杏の若葉かぐわしい

 

 

 

一同お寺を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佛隆寺は嘉祥3年(850年)に弘法大師・空海の高弟・賢恵が創建したと伝わる古刹です。

室生寺の末寺で、大和茶発祥の地とされ、空海が唐から持ち帰った日本最古のお茶を栽培したといわれています。

 参道の石段横にある桜の巨樹は「千年桜」と呼ばれ樹齢900年といわれる県下最古の桜です。

 この千年桜の咲く4月下旬と、大和三名段(仏隆寺、段山神社、室生寺)のひとつとされる

197段の石段の両側に彼岸花が咲く咲く9月がこの仏隆寺の最も美しい時期だそうです。

 

この後、takayanさんご夫妻に

朝一番撮影した諸木野の桜にお連れしました。

段々と曇ってきましたが時間があったので

三重県曽爾村の屏風岩公園の山桜に立ち寄るも

まだ季節が早かったようです。

昼食後、標高の高い位置にある権現ザクラ(枝垂)に立ち寄るも

ここは葉桜になっていました。

同じ地域にあっても桜の品種の違いでこうも咲く時期が違うのものかと

学ぶ事が多かったです。

おかげさまで、来年のプランニングが早くも出来ました。

この時期に来年のイメージが出来た事は非常にラッキーでした。

takayanさんご夫妻様。今回もジョイントありがとうございました。

 

 

 

屏風岩公園の山桜の大木

 

後日、4/27に再訪しましたのでその時の記録はまた後日。

明日からは、しばらくの間。

いつもの山で桜を追ってみました。

手つかずのまま自然に形成された山桜をアップします。