錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

ありがとうございました。感謝

2018-06-27 | さわやか信州の旅

常念岳下山後、心の故郷「乗鞍高原」へ

季節はちょうどレンゲツツジの頃に重なりました。

 

 

「孤高の人よ」 リピート山中

 

錫杖流山歩き

ブログ開設の目的は

アルプスの雄大な風景をたくさんの方に見ていただきたいなが第一

ブログってどんな広がりがあるんだろうか検証しようが第二でした。

 

とにかく毎日更新がんばろうと始めました。

途中何度もネタ切れ寸前になり

よし、地元で通う山の魅力を撮り続けてみようと思い実践しました。

よし、地元に咲く花(フジ・笹百合・紫陽花・菖蒲)や棚田・雲の流れを撮りまくってやろう

 

気がつけば、新聞記者さんの様な気持ちが芽生えて来ました。

 

数年たって、独りでは無い事に気がつきました。

ネットという輪の中に生まれたお友達

これには、すごくブログの持つ意味を感じましたね

 

仕事に忙殺される繁忙期にあっては

ブログが精神安定剤になったりもしました。

 

何より、アルプスの山に登る動機(目的意識)が明確になったことは大きかった。

ブログってなんだろうか

中身がない 実態がない

いやそんな事はない

いつもブログの繋がりに感謝して

写真を撮り続けました。

 

名前は書きませんが

お友達になっていただいた先輩方

本当にありがとうございました。

我が人生の財産になってる事は間違いありません。

ブログは一旦閉鎖しますが、

皆様との交流はこれからも

よろしくお願いいたします。

 

長々と書きました。

これにて「錫杖龍」終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

この山に通う事で、人生で一番大切なものが何か判りました。 

 

そしてこれからも私は、いつもの山に通い続けます。

 

 


常念岳最終章 一ノ沢

2018-06-26 | さわやか信州の旅

長く綴ってきました常念岳シリーズも今日で最終です。

この山行後に乗鞍と安房峠に立ち寄りました。

その際撮った季節の風景もご紹介したいと思います。

 

 

では、下山時に見た一ノ沢の自然

思わずいいなあと思いパシャっとしたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さわやか信州 常念岳シリーズ

これにて完

 

 

 

2年前の槍ケ岳より天の川 常念岳判りますか

 

明日は最終

乗鞍高原をお届けして錫杖流完結します。

 

 

 

 

 


去り難し「常念岳」

2018-06-25 | さわやか信州の旅

 

今日は、常念小屋までの下降分をお届けします。

 

今回の山行でも思ったのは、150-600mmよりも80-400mmのが使いやすいかもしれないと言う事。

今回持参した望遠ズームは28-300mm

ほぼ300mmで納得してるのですが400mm

あと100mmあればまた切り取り方も変わってきたであろうと

思う風景が沢山あったのも事実

眺望の効くアルプスの稜線からの絶景には

粘って探っているうちに「おっ」と思える景色があります。

漠然と大パノラマを撮るだけでなく

それを探っていくのもアルプス山岳写真の楽しみ方かもしれませんね

 

 

では参りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうポジショニングが大好き

 

 

 

 

いつまでも撮ってないで

早く降りて来なさいよと言ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅間山

手前左の鋭峰は山座同定出来ませんでした。

信州100名山「子壇嶺山」かなと推測してます。

 

 

 

小屋には6時30分帰還

スタッフに挨拶して

 

 

 

雷鳥君の住む横通岳に

挨拶して

 

 

 

山神様に一礼して

下山開始

 

アルプスの稜線から下る淋しさがこみ上げてくる瞬間でした。

 

これは2年前の槍ケ岳から見た常念岳です。

 

 

明日は深緑の一ノ沢をご覧いただきます。

 


常念岳 下山開始

2018-06-24 | さわやか信州の旅

三度目の常念岳

去り難い気持ちを抑えつつ下山開始です。

陽の光は、1万尺の王から森林限界である標高2400mまで届き始めた。

1枚目の雰囲気が私の好みです。

奥に水晶岳の雪渓が複雑な模様を形成してる所が味です。

 

びっくり平(信さん情報)

 

 

 

昨年初冬に登った燕岳

 

 

 

 

 

大天井フュッテと奥に野口五郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから下る一ノ沢

 

 

 

 

 

感動をありがとう 王者槍ヶ岳

 

 

 

 

年賀状候補だそうです。

 

 

 

こっちのがいいんじゃない

 

 

 

 

日本酒の宣伝ではありません。

 

 

 

 

 

常念小屋まで一気に下りましょう。

 

 

 

明日は常念小屋までです。

降りたくないよ(^-^)

 

 


槍穂高連峰 美しき大三角形 槍ケ岳

2018-06-23 | さわやか信州の旅

常念岳山頂にて標高の高い槍穂高にいち早く太陽の光が届いた。

想像していた程、焼ける事はなかったが充分、夜明の数分間

今日という一日の始まりを常念の王として見守りました。

アンダーに撮ってあります。

 

 

 

ヒュッテ西岳

ここにも泊まってみたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蝶ヶ岳方面も豊かな山容に魅了される。

 

 

 

 

安曇野方面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大喰岳を主役にして

 

槍の肩の小屋でもどなたかいらっしゃるのかな

2年前の槍から1枚

 

 

 

 

 

 

 

北鎌を首題にして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンダーの方が威厳を感じる

 

 

 

 

 

 

 

時刻はまだ朝の4時台

名残惜しいですが

下山開始します。

 

常念山頂からは、北鎌尾根がとても美しく撮れる事が判りました。

 

 

 

 

 

 


常念岳山頂で夜明を迎える

2018-06-22 | さわやか信州の旅

常念岳山頂には、日の出時刻とちょうど同じ4時30分頃に到着した。

しかし、東には薄らではあるが雲の層が広がっていて

日の出時間が少し遅くなった。

伴い、一番赤くなる光線の波長が届かない事を悟ったのでした。

今日のトップは、

我が心の故郷「乗鞍岳」から

 

 

手前の山が判る方はアルプス通ですね

「霞沢岳」でした。

 

※今週のGOODなブログ No.2ははりさんの富山紀行

わたしはなんとNo.5に選んでいただきました。

ブログ閉鎖前に、なんとも嬉しいご褒美をいただいた感じです。

感謝感謝 

 

御岳山

 

 

 

槍穂に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂高三山

左から前穂・奥穂・北穂

 

 

 

 

北穂小屋

今年はぜひ行ってみたい

 

 

 

 

裏銀の王者「水晶岳」

 

 

 

 

立山・劔

キャプションの付けようが無いくらい堂々としていらっしゃる

 

 

 

 

常念山脈に繋がるたおやかな山容

蝶ヶ岳・長塀山

 

 

 

 

 

 

安曇平野には上空の雲がレフ板効果となって陽の光が届いてます。

 

 

 

日の出

 

 

 

富士山

思わず合掌

 

 

 

 

上高地を庭にする

乗鞍岳に御岳山

さすがにスケールが大きいなあ 

 

 

 

 

12mmの歪み

 

 

 

 

明日は、モルゲンと言いたいところですが、

あまり赤くならなかったので

あえて低感度に設定しアンダー気味に撮ったものをアップして

槍穂のモルゲンとしてまとめます。

 

 

 

つづく

 


常念岳御来光登山

2018-06-21 | さわやか信州の旅

3時10分常念小屋を出発

日の出時間は4時30分

暗闇の中、槍穂高連峰が浮かび上がってきた。

標高差は約400m

錫杖ヶ岳 1本分

しかしここは、滅多に来れない北アルプス表銀座

1歩1歩を噛み締めながら標高を稼いでいきました。

 

 

 

 

 

2年前の槍ケ岳を思い出してみた。

槍から常念はこう見えていたんだ。

ピラミダルな山容が見えますが、

この山の左下鞍部に常念小屋があります。

 

 

 

快晴ではなさそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

劔立山も存在感が出てくる

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂の1歩手前に来て

蝶ヶ岳や御岳山・乗鞍岳が見えた。

 

明日は、御来光前の一時をお届けします。


常念小屋 99周年 W加藤文太郎(^^)

2018-06-20 | さわやか信州の旅

 

絶景テラス

 

 

 

 

絶景テラスで文太郎を語る

 

 

 

 

 

手すりと階段の擦れた感じが99周年でしょうか

 

 

何故か黒霧島と大雪渓ワンカップ

 

 

 

表に出て夕暮撮影タイム

 

 

 

キレットと長谷川ピーク

もう一回あのピークに立ちたいなあ

 

 

 

深夜0時頃

 

このとき、槍穂高には厚い雲がかかっていました。

 

2日目につづく

 


常念山脈の展望台

2018-06-19 | さわやか信州の旅

横通岳の斜面に生きるダケカンバ帯がとても美しかった。

一ノ沢を出発し、雪渓・森林限界・稜線から槍穂ビュー

そして雷鳥に出会い、テンションも最高潮

自然を愛おしく見る視点になってきた感じでした。

こういう時の感性は研ぎすまされて行くのかもしれません。

そういった意味でもアルプスの山に登るのは

とても意味のあることかもしれないですね

デジタルの流れに乗る時代かもしれないけど

自分の足で汗かいて山に登って

アナログ的な世界観を磨く事を

オススメしたいですね



























逢いにきてくれてありがとう

って言われた気がしました。





















横通岳山頂から常念岳

もういっちゃうの錫杖さん

見送るね






わたしはここで生きてくね

錫杖さんも頑張って




小屋まで下山は早っかた。

夕食後、常念側に少し登って

横通岳の全容を撮ってみました。

雷鳥君がまだこちらを眺めているような気がしました。



明日は、常念小屋特集と夕暮の一時(期待しないで)をお届けします。

山っていいな







雷鳥讃歌

2018-06-18 | さわやか信州の旅

横通岳の山頂に突如現れた雷鳥君としばし語り合いました。

折しも槍にかかっていた雲も取れ

絶好のシャッターチャンス到来

ものすごい腰を曲げた状態での撮影でしたが

そんな事は言うとれません。

またとない瞬間


とっても楽しい一時でした。

錫杖流「雷鳥讃歌」

一気にどうぞ





























































自分の縄張りが確保出来たのでしょうね

雷鳥君の瞳の美しさ

素晴らしかったなあ

山って最高だあ


明日も、横通岳山頂からの景色をお届けします。


つづく





鏡池 早朝の佇まい

2018-06-12 | さわやか信州の旅

 

撮影時刻は、朝4時半を廻ったあたりでしょうか

カッコーの透き通った鳴き声がどこからともなく聴こえてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに5年前の5/18

信州100名山旅をやっていて、鬼無里の堂津岳に友達と登った際

朝一番に鏡池に立ち寄りました。

約1月早い 鏡池は

 

五月もいいですねえ

 

 

 

 

 

 信州100名山の雄

西岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉の頃、ぜひtakayanさんをお連れしたですね。

 

いろいろあって、ブログの更新は今回のさわやか信州紀行で終了しようと思ってます。

短くも長い間でしたが、とても楽しい一時を皆様と共有できました事

大変感謝しております。

 

では、戸隠から鬼無里・白馬に向います。

 


さわやか信州・戸隠高原「鏡池」で朝を迎える。

2018-06-11 | さわやか信州の旅

6/7 朝もやの中、夜が明けて行きました。

衛生画像で雲の流れをチェック

これは、間違いなく梅雨前線が南下し続けて快晴域がどんどん広がっていくだろうと理解した。

戸隠高原は鏡池

ここは、カメラマンには人気の撮影ポイントですが

この日は、どなたも見えず

貸し切り状態でした。

ちょうど鰯雲が流れていて

なんと贅沢な朝を迎える事が出来たのだろうかと

旅の始まりにあって

気持ちが高揚してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鰯雲が消え行く頃、地元のカメラマンの方が到着

今日は、いい雲が出ると思ってきたんだけどとおっしゃってましたが

ほんの15分の差で撮影チャンスを逃してしまうんですね

 

鏡の如く

水面に新緑が浮かびます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山登り編に進みたい気持ちを抑えつつ

明日も鏡池をお届けします。

 

凛とした空気感があって

カッコーの声が響き渡る鏡池でした。