錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

愛蔵寺の護摩枝垂桜と旅路の風景

2019-05-09 | 東北桜
旅の2日目は、福島県東和の道の駅で夜が明けました。雨が上がろうとしていて雨に洗われた山肌がクリアに見えた。
愛蔵寺の桜には、朝6寺頃到着。撮影をしてると和尚さんが出て見えました。
 この桜も福島県内でも有名な桜で見物に見える方が多いということで
お茶の準備をされていました。 和尚さんとの会話の中で「桜は厳しい寒さの冬を越した春は良き色を出します。じっと我慢し、春を待つ力強さ素朴さに温かみを感じますね。」と教えていただいた。
この桜に人生を重ねる思考。 いいもんだなと素直に感じました。




愛蔵寺近くの畑の丘に1本
この桜にも立ち止まってしばらく眺めました。



 今日は、旅路で出会った風景をいくつかアップします。
いつも車窓から「いいなと思った景色に出会ったときにはすでに遅く、またにしよう。」となる思考を改めて、時間があるのだからその場に戻ってじっくり三脚置いて撮ってみようと心がけていました。
 これは意識的に思っていても継続は難しいものです。 プロカメラマンは「いいな」と思った箇所のあんちょこを沢山持っていてその地へ何度も何度も通い一写入魂するのだと言います。


岩手山見上げる




開通ホヤホヤの三陸リアス線 堀内駅にて




道の駅水沢にて朝一番 



山形県 長井町にて 背景は朝日連峰



秋保温泉上部の渓谷




青森鯵ヶ沢にて五能線 寒かったあ



秋保温泉上部の里山




青森県 岩木弘前線から



八甲田城ケ倉大橋にて



南会津鉄道




大糸線




福島県 三春の夕景



4/17〜5/2 2週間の桜旅の記録を綴っています。