臨書をしたら面白い。
その都度、新しい発見。
いただいた蔓筆で
空海の灌頂記を臨書してみた。
いい！
こんな味は
普通の筆では表現できない。
筆先は揃わないが、
グイグイと
熱い線ができる。
筆触も直接的で新鮮だ。
帯広市民オペラ
トゥーランドット。
その小道具に使う
巻紙である。
漢文と絵を混ぜてとの要望で
王鐸の臨書をしてみた。
たて60センチ
長さ500センチの布に書いた
巨大な巻紙？である。
書き直しがきかない緊張感が
かえって心地良かった。
「書譜」を臨書してみた。
書譜の臨書はいつやっても難しい。
臨書のために選んだ場所を、
半切に収め、作品としてまとめるためには、
かなり工夫しなければならない。
