第68回奎星展 2019-10-21 | 諸々 「書の競演、書の響宴。」 がキャッチフレーズの 第68回奎星展が近づいて来ました。 裏面には「上野に書の前衛を見に行こう!」と書いてあります。 この展覧会は、古典的な作品から、現代書、前衛書まで網羅されている総合書展です。 きっと、書表現の幅広さを感じていただけるでしょう。 ところで今年は、パンフに書かれている、11月6日の「誰にでも分かる前衛書」講座の午後の部を担当させていただきます。 気楽に「ちょっとやってみようかな?」と思っていただけるよう、準備を進めています。
封泥。再度。 2019-10-17 | 篆刻・刻字の巻 先日の封泥の再挑戦。 色つけをいろいろ試しています。 色によってこんなに雰囲気が変わります。 凹凸のリアル感も違います。 印文は「長楽無極」 材料は紙粘土。 色は、墨、アクリル絵の具、金墨などです。
封泥 2019-10-11 | 篆刻・刻字の巻 本来、印は泥や粘土に押して使用されていました。「封泥」と言いますが、それを再現してみました。平面よりリアルにその存在を主張してくれると思って。でも、色付けで失敗だったかな。
奈良町にぎわいの家 2019-10-02 | いろいろな書の巻 奈良の町家美術館企画 「現代和みアートフェス2」が始まりました。 現代アート作家3名とのコラボレーション。 私の作品は旧作新作合わせて7点(組)の出品。古いものと新しいものが融合できるか試みています。 登録有形文化財の「奈良町にぎわいの家」は大正6年築、蔵は江戸期の古民家。 今は伝統的で個性的な造りの観光施設として新たな役目を 担っているそうです。