「楽」
金文の「楽」。
「柄のある手鈴の形。
白の部分が鈴、
その左右は糸飾り。
舞楽の時にこれを振って
神を楽しませるのに使用した。」
とある。(白川静著 常用字解より)
それこそ、いろいろ造形を楽しめる
楽しい文字である。
半紙大
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「雨香雲淡」
「雨かんばしく、雲淡し」と読みます。
「雨はよい香りを含んで降り、
雲がうっすらとたなびく」という意味です。
早春の清々しい光景をいいます。
甲骨文を使い、
色の付いた色紙に書きました。
今朝、帯広ではうっすらと雪が残る中、
雨が降り、午後は清々しく晴れていました。
いよいよ春が近づいてきたようで・・・・。
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「酔余口号」
今出来たての作品です。
半紙大。
退職する先輩に贈る作品。
伊達政宗の詩
「酔余口号」
詩の意味は、
若いときを戦陣の馬上で過ごし、
平和な世を迎えて白髪となる。
天から賜った老いの身、
楽しまずにいられようか・・・・。
らしい。
団塊の世代の第二の人生を祝う。
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奎星展
2007-03-19 | 諸々
第56回奎星展
3月7日から12日まで、
東京都美術館で開催される。
左上の作品が私の作品「記憶の樹」
見に行った書道仲間が
写真を撮ってきてくれた。
もっとパンチが効いていてもよかったか・・・・。
85cm×176cm
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「闇からの脱出」
混沌とした世界から、
脱出したい。
僅かな光を頼りに、
一気に明るい世界へ・・・・。
そんな願いを込めて書いた
久しぶりの大作であります。
大作にはその時の精神状態が
如実に表現されるようです。
書き終えて、
願いが叶った気になりました。
不思議なものです。
すっきりしちゃいました。
120cm×120cm
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