楽毅論の臨書 2010-06-10 | 臨書の巻 楽毅論の臨書である。 細くて軽快に見えるが、実はとっても強い線で書かれた逞しい書。 分かってはいるのだが、その表現がすごく難しい。 « これも灌頂記の臨書 | トップ | 自書告身帖の臨書 »
6 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (ホワイト) 2010-06-19 01:35:22 まだまだかすかすで見てあまり気持ちの良い線にならないので、「明るい木簡」のように書けるよう頑張ります!でも半切作品ではこの記事のが一番好きだなぁ。見栄えは他の作品の方がするかもですが、これはほっとします。私も半切の色んな種類書こうっと。ありがとうございます。 返信する ホワイトさま (toraian) 2010-06-18 22:36:59 好みの問題ですが、私なら濃墨液の方を使います。超濃墨液は粘りがありすぎて渇筆の線の輪郭がはっきり出ないときがあり、私の好みではありません。 返信する Unknown (ホワイト) 2010-06-17 22:58:13 今まで知らなかった書き方に魅了されています。国際の本(先生の指導されている生徒さんの作品が掲載されててびっくり!)を見ながら、一生懸命技法を習得すべく練習しています。長鋒、濃墨も今まで使ったこともなく中々キレイな飛白が出せません。手元に玄宗の墨液があるのですが、濃度はどれぐらいがいいですか?●玄宗濃墨液(固形分18.5%)●玄宗超濃墨液(固形分20.5%) 返信する Unknown (ホワイト) 2010-06-13 21:59:26 ご迷惑おかけしました。個性も出るし、ぱっと眼や心に入ってきますね。今までの概念(技巧的な線で文字数は多くすべき。一文字が大きいものは一年生の初心者がやるもの)を覆された感じです。奥が深いなぁ。一度教えて頂いて試した時はいつもの清書半紙だったので、また試してみます!黒と白のコントラストだけじゃなく、色んな表現があって感心しきり。 返信する ホワイトさま (toraian) 2010-06-13 07:01:01 コメントありがとうございました。こちらのほうで連投の訂正をしておきましたよ。さて、臨書表現の方法についてです。どちらかというと、高校生の作品は、北海道のほうでは(九州のほうも似ていますが)体当たりで堂々と書かせるほうが多いようです。もちろん、日常の練習の中では、半切に7行書きとかもしていますが、発表の時には大きくですね。ご存知のように、大きく体当たりで書いたほうが、個性が出やすく、自己表現しやすいからだと思いますよ。別件の企業秘密?作品は、にじみのない紙(加工紙か鳥の子)に淡墨で書き、完全に乾くまで置いておくとあのようになります。是非試してみてください。 返信する Unknown (ホワイト) 2010-06-12 23:49:59 高校の文化祭&国際高校選抜展の手本ですかね。高校生の書道展というと、漢字は3行で王鐸や米フツ、もしくは風信帖などだと大小を強めに付け多少の筆脈を見せ(うちの高校で上位の子がそうです)作品的にしないと上位入賞は…と思っていましたが、新聞に載っていた優秀作品は蘭亭序の7-6の13字2行。ただ肉厚で飛白が多く冬雷先生の書かれる半切の臨書作品みたいな感じで、すごく見応えがあるものでした。私も一度「長鋒・濃墨」を用意して、真似してみたいです。今日ある社中展を見に行きました。前に質問させていただいた、濃淡のある大字を書かれる先生ですが、「企業秘密です」ときっぱり。http://picasaweb.google.co.jp/butterfly.flower422/fBIAkK#5481876154003818594迫力のある作品だけでなく、「どうやって書いてあるんだろう?」って思わせるものもいいですよね。中々自分の知識をすべて教えてくれる方は少ないので、冬雷先生に感謝です。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
「明るい木簡」のように書けるよう頑張ります!
でも半切作品ではこの記事のが一番好きだなぁ。
見栄えは他の作品の方がするかもですが、これはほっとします。
私も半切の色んな種類書こうっと。ありがとうございます。
私なら濃墨液の方を使います。
超濃墨液は粘りがありすぎて
渇筆の線の輪郭がはっきり出ないときがあり、
私の好みではありません。
国際の本(先生の指導されている生徒さんの作品が掲載されててびっくり!)を見ながら、
一生懸命技法を習得すべく練習しています。
長鋒、濃墨も今まで使ったこともなく中々キレイな飛白が出せません。
手元に玄宗の墨液があるのですが、濃度はどれぐらいがいいですか?
●玄宗濃墨液(固形分18.5%)
●玄宗超濃墨液(固形分20.5%)
個性も出るし、ぱっと眼や心に入ってきますね。
今までの概念(技巧的な線で文字数は多くすべき。一文字が大きいものは一年生の初心者がやるもの)を覆された感じです。
奥が深いなぁ。
一度教えて頂いて試した時はいつもの清書半紙だったので、また試してみます!黒と白のコントラストだけじゃなく、色んな表現があって感心しきり。
こちらのほうで連投の訂正をしておきましたよ。
さて、臨書表現の方法についてです。
どちらかというと、高校生の作品は、北海道のほうでは(九州のほうも似ていますが)体当たりで堂々と書かせるほうが多いようです。
もちろん、日常の練習の中では、半切に7行書きとかもしていますが、発表の時には大きくですね。
ご存知のように、大きく体当たりで書いたほうが、個性が出やすく、自己表現しやすいからだと思いますよ。
別件の企業秘密?作品は、にじみのない紙(加工紙か鳥の子)に淡墨で書き、完全に乾くまで置いておくとあのようになります。是非試してみてください。
高校生の書道展というと、漢字は3行で王鐸や米フツ、
もしくは風信帖などだと大小を強めに付け多少の筆脈を見せ(うちの高校で上位の子がそうです)
作品的にしないと上位入賞は…と思っていましたが、
新聞に載っていた優秀作品は蘭亭序の7-6の13字2行。
ただ肉厚で飛白が多く冬雷先生の書かれる半切の臨書作品みたいな感じで、
すごく見応えがあるものでした。
私も一度「長鋒・濃墨」を用意して、真似してみたいです。
今日ある社中展を見に行きました。
前に質問させていただいた、濃淡のある大字を書かれる先生ですが、
「企業秘密です」ときっぱり。
http://picasaweb.google.co.jp/butterfly.flower422/fBIAkK#5481876154003818594
迫力のある作品だけでなく、「どうやって書いてあるんだろう?」って思わせるものもいいですよね。
中々自分の知識をすべて教えてくれる方は少ないので、
冬雷先生に感謝です。