八重柏冬雷の書道散策

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毎日展

2006-10-01 | いろいろな書の巻

毎日展北海道展を
見てきた。
下の黒い作品が
自分の作品「FU」

120cm×120cm

自分の作品を
会場で見ると
いつも、
「次こそ、もっと自分らしく・・・・」

でも、その「自分らしく」が、
はっきりつかめない?
ん~。


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9 コメント

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Unknown (clear_mark)
2006-10-01 23:17:20
toraianさんの作品は他と全然違いますね。

おもしろいなあ。

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clear_mark様 (toraian)
2006-10-02 23:02:07
そう言って頂くと、

とても嬉しいですね。

ありがとうございます。
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それは (tensui)
2006-10-03 23:20:13
「自分らしく」というのは、いつも私も考えているテーマの一つです。しかし、技術が進化(深化)したところで、発想が深化(進化)したところで、そこに映るのは結局等身大の自分ではいかなぁ、と思うようになりました。

 達観したわけではないのですが、前衛で書いても、近代詩で書いても、例えば臨書でも、いつも結局等身大である気がして、最近は開き直っています。

 しかし、これは決して後ろ向きな思いではなく、私の書作の糧になっています。

 まだまだ頑張らないと、という。

 「自分らしく」はつかめないままですが。





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tensui様 (toraian)
2006-10-03 23:44:43
コメントありがとうございます。

そうですね、結局制作するのは自分ですから、それが今の自分ですよね。

ただ、私は前衛をやっている以上、常に人まねやパターンではなく、自分にしか出来ないことを、と考えているんですよ。似たような作品の中で埋もれていくのを避けたいのです。これが自分というものが確立できればいいですね。

でもそれが難しいですよね。

これは何時までも自分の課題だと思ってます。

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Unknown (お。)
2006-10-04 06:46:16
「前衛をやる」というのはどういうことですか?

はじめからですか、それともいろいろのなかからそれを選択していかれたのですか?

興味本位な質問ですみません。
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お。様 (toraian)
2006-10-05 22:45:14
若い頃は、古典の臨書(仮名も含めて)や、篆刻、刻字、詩文、墨象など様々な物に取り組んでいました。

そして、最終的には、もっとも自由度が高く、創造性に頼るところの大きい前衛書をメインに活動するようになったのです。未知なるものへの挑戦と言ったらカッコ良過ぎるのですが、とにかく、人のやっていないことをやってみたかったのです。

でも難しいです。壁にぶつかりながら楽しんでいます。

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ありがとうございます。 (お。)
2006-10-06 00:08:36
表現してみたら「前衛」と呼ばれるものだった、かと思ったのです。「前衛」という枠は後付でいいのでは、と思ったのです。「前衛書」をやっているのだから・・・というのではなくて、と。

よくわからなくてつい質問してしまいました。お答え、ありがとうございました。

未知への挑戦。だからみせていただく私もわくわくするのですね。
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お。様 (toraian)
2006-10-06 20:43:32
わくわくしていただいて、嬉しいですね。

補足しますが、

前衛書といいながら、その枠組みをしてしまうこと自体が

すでに前衛でなくなっているのでは?

とも考えているのです。

最終的には

とにかく表現活動を自由に楽しむこと。

それしかないと思ってます。

これからもよろしくお願いします。

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再びありがとうございます。 (お。)
2006-10-06 21:19:02
あ、うれしい。

表現するとき枠は関係しないよね、と私は考えています。

すっきりしました。
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