石鼓文の臨書

　　　「石鼓文」を臨書した。

　　　構築性を保ちながらも素朴に。

　　　その辺の兼ね合いが難しい。

李きょう詩の臨書

　　　嵯峨天皇の書いた「李きょう詩」の臨書である。

　　　　スパッと切れ味良く、筆を自在に使って、

　　　　と、思うのだが、

　　　　細くて鋭い線が難しい。

　　　　半切大

さん宝子碑の臨書

　　　「さん宝子碑」の臨書である。

　　　「さん」と言う字は難しすぎてワープロでは出てこない。

　　　

　　　豪快で素朴な筆遣いと結構。

　　　これを書くと、自分が若くなった気がする。

枯樹賦の臨書

　　　渋く、しかもゆったりと
　　　味のある作品にしたいといつも思うが

　　　なかなかできません。

　　　でもこの枯樹賦は大好きな古典です。

 

灌頂記の臨書

　　　空海さんの書いた「灌頂記」を臨書してみた。

　　　大胆でしかも深くて
　　　時には繊細で・・・と
　　　実に奥の深い作品である。

　　　当たり前だけど、どう書いても届かない。

　　　自分のちっぽけさだけが虚しく残る。

 

甲骨文の臨書

　　　甲骨文を臨書してみた。

　　　もっと明るくシャープに書くべきか。

　　　今度書くときは・・・・と思う。

　　　半切大

はい将軍詩の臨書

　　　　唐時代の顔真卿が書いた「送はい将軍詩」

　　　　大小長短、変化を極めた痛快の作。

　　　

　　　　筆勢をつけて壮大に書きたかった・・・が・・・・。

　　　　半切大