鈴鹿市議会議員の田中通です.
本日の
鈴鹿市議会は朝の
全員協議会から始まりました.
エレベーターで全員協議会室に向かう途中,いつも傍聴される方と立ち話.
傍聴に来ていただいていることにいつも感謝していることを伝えました.
そんなわけで,傍聴者がいてくれるということにワクワクしながら会議の臨みました.
4常任委員会の全てが7月中に行政視察に行きましたので,その報告を聞きました.
私が所属する文教環境委員会は
7/23 埼玉県戸田市
7/24 千葉県野田市
7/25 神奈川県相模原市
に行ったのですが,結構移動が大変だと感じました.
しかしながら,他の委員会の移動ももっとハード.
効率的な移動に随行の行政職員さんは苦心されてるんだなぁとしみじみ思いました.
内容はもう少しブラッシュアップして議会でも報告してもらえるものと思います.
それにしても,報告なのですが,まとめた資料や補助資料が議員側にもありませんでした.
結構,ビジネスシーンや研究の場ではあり得ないことがまかり通っている現状があります.
さて,予定にはなかったのですが,全員協議会直後に各派代表者会議が開催されました.
5月に各紙にスキャンダラスに取り上げられた鈴鹿市体育協会改め鈴鹿市スポーツ協会の自動販売機契約問題です.
進展があったのかと思ったのですが,総務の説明も簡単にできる現況報告だけで,議員側が納得のいく突っ込んだ調査らしい調査もなされていないみたいで,しどろもどろとまでは行きませんが,行政側と議員側の歩幅が合わない感じでした.
でも私としては,総務部の素早い報告は評価するべきかと思います.
「それ私,前の全員協議会の質疑でカバーしたことだけど...」と心の中で思わざるを得ない,議論が行ったり戻ったりのちょっと怪しい会議で結局結論なし.
どちらかと言えば私は多数と異なる意見なので,みんな訴訟リスクを考えていないのかなと感じました.
瑕疵がどこにあったのかを見定めて,契約を順守して落としどころを早く決めて...というのがこの混乱の議論の先にあるのだろうと推測できますが,私は逆で契約を順守して落としどころを早く決めて,瑕疵がどこにあったのかを見定めて...とした方が問題解決スキームとしては正しいと思います.
キーとなる全員協議会と,今回の各派代表者会議.
両方を傍聴された方がいたとしたら今日の議論,どう評価するだろうかと考えます.
残念ながら公開されている会議でも,鈴鹿市の場合は公開は半年後です.
もっと何かができるのに.
もっと記憶に頼らない記録を使ってより中身のある議論ができるのに.
IT屋としては歯がゆい会議が連続した2019年8月16日でした.
傍聴のお願い
多くの方に傍聴に来ていただきたいです!
中継は少ないですが多くの方に視聴していただきたいです!
ブログ: blog daemon - 田中通のブログ
twitter
facebook
LINE: toru_tanaka