畑のじゃがいもがテントウムシに舐められまくって,ボロボロになっている.
一昨日の木曜日だっただろうか.
ようやく駆除に取り掛かった.
100匹は殺しただろうか.
しかし非常に効率が悪かった.
成虫は手で取り,幼虫は刺すのかどうかわからなかったので割りばしで取った.
ハンキョによく似ているのだ.
数匹とるたびに,割りばしで開けた穴に放り込み,割りばしで突いて処理した.
今日,義母から幼虫が刺さないことを確認したので,素手でつまんだ.
でもの処理の仕方は同じだったので,最初のうちは非常にじれったかった.
でもバケツに水を張り,少しだけ洗剤を入れてそこに放り込むことにした.
非常に効率が良かった.
何百匹駆除したかわからない.
幼虫は沈むが,成虫は沈まずに這い上がろうとしてくる.
そこで水を回すように搔いて渦を作ると,中心の小さい泡のなかに全ての成虫が閉じ込められて出られなくなる.
1時間以上取り続けた結果,テントウムシの姿を見なくなった.
それでも数時間するとどこからともなく集まってくる.
きっとテントウムシの匂いがついて,繁殖場所だと判断して集まってくるのだろう.
困ったものだ.
殺したテントウムシは肥料になってもらう.
よい土になるだろうか?
ナナホシテントウは益虫で,なんとかテントウは害虫だと小学生の時に習ったが,あまり理解できていなかった.
ほとんど同じテントウムシなのに人間は勝手だなと思ったものだった.
でももう完全に理解した気がする.
じゃがいもに緑が戻るまで,害虫駆除は続けよう.
|