5月6日の収支報告締切でもって選挙期間も正式に終わり,令和元年5月7日(火)は晴れての議員活動初日,先の投票結果が発効されました.
過酷だった保育園なしの10連休を終え,息つく間もなく議員懇談会.
4月22日の当選証書授与式で頂いたバッジ,多くの人に触っていただきましたが,議員としての仕事が出てくるまで私はずっと触らずにいました.
支えて下さった皆さんの思いを込めていただいたバッジを議員懇談会の直前に初めて触れて,襟に付けました.
さて,議員懇談会.
超ハイスピードの行政側キーマンの自己紹介.
資料があったらもっと価値のある時間だったのにな.
我々の自己紹介も住所と名前のみ.
約1名,意外な住所がわかって親近感が湧きあがりましたが...
あっと言う間に休憩に入り.
諸派結成届を出してランチミーティングと政務活動費を入金してもらうための口座づくり.
Moguのサラダの量が少し減って普通より大分多いなってレベルになってました.
ちょっとマイペースで様子見させてもらおうと思ったので,諸先輩方からのお誘いを全てお断りしまし,諸派「鈴和」を作りました.
新人ながら私が代表を務めます.
午後3時からは各派代表者会議に参加.
「各派」って必要なのかなって思いつつ...
各派「代表者会議」が「各派代表者会議」に変異を遂げていったのではないかと妄想しつつ...
席や控室の部屋割りを決めました.
テレビでやってる代表質問や一般質問と異なり,小規模の会議では往々にしてadohocな流れになりがち.
ディスカッションが常の理系の人間からすると信じられないのですが,議論のルールが叩き込まれないまま経験だけで議事が仕切られている感じで唖然としました.
みんな良いところがあるんだから,正しい方向で経験を積み上げて行く方が効率的だと思います.
そうでないと,筋違いを正すだけで誰かが傷ついてしまいます.
議論とその結果に感情はいらんのです.
筋とPassionは必要でもEmotionは不要なのです.
そういうわけで今日は損な役回りを買わざるを得ない状況でした.
- 了承事項は復唱して次に進む.
- クロージングのルーティンは落ち着いたものにして侵害させない.
- 筋の通らない議論を始めてはいけない.
風土として根付かないうちに何とかしないと,このシステムだとモンスターを生みますね.
最後に「その他」として資料にない連絡事項を超高速で読み上げていただくのですが,
- 読み上げる資料があるのになぜ共有しないのか
- メモも取り切れないスピードで読まれているのになぜそれを許しているのか
- 確認の機会もないままクロージング
まったくもって何だかなぁでした.
議長選もちらついて気が気でないのかもしれません.
気づかずに流されてるままなのかもしれません.
しかしこれは議会の私物化につながる流れ.
見にくいものを見ていかなければいけません.
醜いものも見ていかなければいけないかもしれません.
議会制民主主義の尊さと脆さを感じた鈴鹿市議会議員初日でした.
最後に.1日ずっと私を指導してくれたパートナーの通算4期目 南条雄士議員に感謝.