今日は桜島のシブラジルにくっついているTERTULLIAに行った.
鈴鹿であるキリスト教を指導?している友人から聞いたところだった.
店ではポルトガル語が公用語.
不勉強であることを悔やんだ.
鶏肉がうまいと聞いていたのだが,バイキングには肉がない.
揚げ物も鳥じゃなかった.
肉がないとは何か変だなぁと思いながらサラダを皿にもって席に戻ると,テーブルに皿が1枚おいてあった.
嫁さんがいつの間にか持ってきたのだろうかと考えたが,何もない皿が置いてあるのは不自然だった.
サラダのおいしさに喜んでいると,大きなナイフを持った店の人が席に近付いてきた.
見ると巨大な串に肉をたくさん刺したものも持ってきている.
なんと焼きたての肉をそれぞれのテーブルまで持ってきて,その場でそぎ落としてくれるのだった.
焼きたてで熱いし,とってもおいしいだけでなく,非常にうれしいパフォーマンスでもある.
数日前に他所の外食で失敗したところだったので,味とサービスに感動した.
腹が膨らんで,もういらないというサインみたいなのを出しても笑顔で持ってきてくれる.
それがまたおいしいので食べれてしまうのが,何とも言えない.
食事も終盤でもう肉が本当に必要でなくなったとき,なんだか黄土色の塊を串に刺して,他のお客さんのところを周っているのを見た.
何か想像できなかったので,目の錯覚だろうかと思っていたら,そのわけのわからないものをもって,店の人が目の前にやってきた.
説明を聞くと,どうやらパイナップルにシナモンをかけて焼いたものらしい.
初めて見る料理に驚いていると,店の人が削ぎだした.
恐る恐る口に運ぶと,これがまた実においしい.
肉をたくさん食べていたところだったので,パイナップルの酸味が実に良い.
たっぷりかかったシナモンとの相性も抜群だ.
そして何よりも熱いパイナップルの口当たりが実に良い.
あれだけ水気を飛ばして食べるには,やっぱり串焼きが一番いいのかな.
また食べに行きたくなるレストランだ.
|